英文法・英語構文 | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室 | 東京で英語を最短で習得できる英会話スクール

英文法・英語構文
  • ブログ英文法・英語構文 2018年12月18日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英語の時制には“進行形”というものがあります。

    今回はこの“進行形”について解説したいと思います。

     

    Nancy is eating lunch.

     

    この英文のように、進行形は【be動詞 + 動詞のing形】のカタチで表されます。

    現在進行形であれば、be動詞の現在形を使い、過去進行形であれば、be動詞の過去形を使います。

     

     

    >>>進行形のメッセージ

    では訳はどうなるのでしょうか?

    「~している」と訳すと習った方も多いと思いますが、これでは進行形が本来持っているニュアンスが十分伝わっているとは言えません。

     

    進行形とは、ズバリ“~している最中”というニュアンスで使うんです!

     

    “Nancy is eating lunch.”という英文は、「ナンシーは今まさに昼食を食べている最中だ」というニュアンスになります。

    これで進行形のメッセージがきちんと伝わったことになります。

     

    I am reading a book.

    「私は本を読んでいる最中だ。」

     

    She is cooking dinner.

    「彼女は夕食を作っている最中だ。」

     

    was watching TV when my mother came home.

    「母が帰宅したとき、私はテレビを見ている最中だった。」

     

    このように“~している最中”のニュアンスを理解することで、あなたが英会話で進行形の文を聞いたり、話したりするときにも少し世界が変わって見えるはずですよ。

     

     

     

    >>>進行形にできない動詞

    進行形を勉強していると“進行形にできる動詞”“進行形にできない動詞”というのが出てきます。

    動作動詞は進行形にできるが、状態動詞は進行形にできないという説明をされることが多いですね。

     

    実はこの動作動詞状態動詞を一瞬で見抜くことができる方法があります。

    それは、“今その場でやめられるかどうか”です。

     

    もし、今その場でパッとやめられるなら、それは動作動詞です。

    逆に、今その場でパッとやめられないなら、それは状態動詞となります。

     

    まだ少しわかりにくいと思いますので、例文で解説してみましょう。

     

    さっき出てきた“eat”という動詞は動作動詞です。

    あなたがご飯を食べていて、その場で食べるのをやめろと言われれば、パッとストップできますよね。

    “read”も“cook”も“watch”もすべて動作動詞です。

    その場でやめろと言われたら、すべてストップできるからです。

     

    では“know” 「知っている」という動詞はどうでしょうか?

    “I know him.”という文は「私は彼を知っている」という意味ですが、これはその場でやめられないですよね。

    彼のことを今この場で忘れなさいと言われても、記憶はそんな風に操れません。

    ということは“know”は状態動詞で、進行形にはできないということになります。

     “I love her.”は「僕は彼女を愛している」という意味ですが、彼女を愛する気持ちはそう簡単に止められません。

    つまり、これも状態動詞なので進行形にはできません。

    “She has blue eyes.”は「彼女は青い目をしている」と訳しますが、これもその場でやめるなんて絶対にできないので状態動詞

    進行形にしたりしません。

     

    これは裏ワザではなく、動作動詞と状態動詞の本質をただ解説しただけです。

    本質を知っていればこんなにもシンプルになります。

     

     

    最後にもう一度、進行形のニュアンスの話に戻ってみましょう。

    進行形とは“~している”ではなく、“~している最中”というニュアンスだと最初にお伝えしました。

    なぜ“~している”ではダメなのか?

    それは“know”「知っている」、“love”「愛している」、“have”「持っている」のように、進行形にできない状態動詞でも「~している」と訳せてしまうからです。

     

    これでは進行形を理解しているとは言えないですもんね(^-^;

     

     

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    神田 新日本橋 大手町
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  • ブログ英文法・英語構文 2018年12月11日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英文法の単元の中でも文型が苦手だったという人も多いのではないかと思います。

    でも実は、文型はめちゃくちゃ便利です!

     

    なぜなら、文型を使えばV(動詞)の意味が推測できるからです!

     

    知らないVが出てきたときに、文型を使えばVの意味が分かってしまうなんて、もの凄い威力です!

     

     

    早速それを証明していきたいと思います。

     

    ここに5つの英文があります。

    まずはそれぞれ和訳してみてください。

     

    (1) He got to the airport.

    (2) He got angry.

    (3) He got a new car.

    (4) He got her a new car.

    (5) He got the window clean.

     

     

    では、これから文型について解説していきたいと思いますが、その前に今あなたが作った和訳をもう一度考えてみてください。

    ここではあえてすべての英文のS(主語)とV(動詞)を“He got”で統一しています。

    同じ“got”を使っているのに意味は同じになっていないのではないですか?

     

     

     

    >>>第1文型

    第1文型SVのVは「存在・進行(一方向)」の意味になります。

    (1)の“He got to the airport.”は“to the airport”の部分が副詞のカタマリになるので、文の要素はSVだけで構成されています。

    ということは第1文型なので、この“got”は「存在」「進行」の意味です。

    直後に方向を表す前置詞“to”があるので、「進行」で訳せばOKですね。

     

    (1) He got to the airport.

    「彼は空港に進んだ。」

     

    彼が空港に移動したということは、意訳すると「彼は空港に着いた」となります。

     

    She lives in Tokyo.

    「彼女は東京に住んでいる。」→存在

     

    I went to the restaurant.

    「私はそのレストランに行った。」→進行

     

     

     

    >>>第2文型

    第2文型SVCS=Cの関係になります。

    つまりSVCのVは「イコール」の意味です。

    (2)の“He got angry.”の“got”はHe=angryの関係を表すわけです。

     

    (2) He got angry.

    「彼は怒った。」

     

    I am a student.

    → I=a student

    「私は学生だ。」

     

    She looks happy.

    → She=happy

    「彼女は幸せそうだ。」

     

     

     

    >>>第3文型

    残念ながら、この第3文型SVOだけは、Vに特定の意味がありません

    単語力勝負になるので、日ごろから語彙力を鍛えておきましょう。

    ただ実は中学のときにSVOのときの意味を最初に習っていることも多いです。

    この“got”もあなたに最も馴染みのある意味ですよ。

     

    (3) He got a new car.

    「彼は新車を手に入れた。」

     

    中学のときに“get”は「手に入れる」と覚えましたね。

     

     

     

    >>>第4文型

    第4文型SVOOのVは「与える」と訳します。

    Oが2つあるのは、与えるという動作には「与える相手」「与えるモノ」の2つが必要になるからです。

    (4)の“He got her a new car.”では“her”が「与える相手」で、“a new car”が「与えるモノ」となります。

     

    (4) He got her a new car.

    「彼は彼女に新車を与えた。」

     

    “get”は「手に入れる」と中学で習ったのに、ここでは真逆の「与える」の意味になっています。

    文型の知識がないと正確にメッセージを受け取れなくなるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?

     

    My mother gave me a coat.

    「母は私にコートをくれた。」

     

    Music affords us pleasure.

    「音楽が我々に喜びを与えてくれる。」

     

     

     

     

    >>>第5文型

    最後は第5文型SVOCです。

    SVOCには大きく2つの意味があります。

     

    「SがOはCだ(OはCする)と思う(言う)」

    「SによってOはCになる(OはCする)」

     

    特にがSVOCではよく使われるため、SVOCを見たらの意味から考えるクセをつけておくといいでしょう。

    ちなみに(5)の“He got the window clean.”もの意味です。

     

    (5) He got the window clean.

    「彼によって、窓はきれいになった。」

     

    ちょっと不自然な訳ですが、これには理由があります。

    SVOCには“因果関係”があります。

    「Sが原因で、結果OはCになる(OはCする)」という関係なんです。

     

    ということは、「Heが原因で、結果the windowはcleanになった」というのがこの英文の正確なメッセージです。

     

    意訳すると、「彼のおかげで、窓はきれいになった」ですが、基礎を学ぶ段階では因果関係をしっかり意識した直訳が絶対にオススメです。

     

    The news made me happy.

    「その知らせによって、私は幸せになった。」

    →「その知らせを聞いて、私は幸せになった。」

     

    My father told me to study.

    「父によって、私は勉強した。」

    →「父に言われて、私は勉強した。」

     

     

     

    いかがですか?

    同じ“got”というVを使っているにもかかわらず、すべて意味が異なっていましたよね。

     

    そう、Vの意味は文型で決まるんです!

    文型を知ることで英文法の世界がよりカラフルになりますよね。

     

     

    では最後に復習の意味も込めて簡単な確認テストをしてみましょう。

    それぞれの英文を訳してみてください。

    (1) We can’t do without water.

    (2) She granted me permission.

     

    《解答》

    (1)「私たちは水なしでは存在できない。」

    SVなので“do”は「存在」の意味。

    (2)「彼女は私に許可を与えた。」

    SVOOなので“grant”は「与える」の意味。

     

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    神田 新日本橋 大手町
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  • ブログ英文法・英語構文 2018年12月4日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    あなたは英語の“文型”というものを覚えているでしょうか?

     

    そうです、SVOCとかいう、アレです(笑)

     

    今回はこの文型と品詞の関係についてお話ししたいと思います。

     

    文型という言葉を聞くと、なんか難しそうというイメージを持っている人はかなり多いと思いますが、決してそんなことはありません。

    大人であれば十分理解できるレベルの話です。

     

    実際、国語の勉強にも文型が出てきますが、これらの知識を習うのはなんと小学校の低学年です。

    つまり英語だろうが日本語だろうが、文型というのは基礎的知識だということです。

     

    ちなみに日本語の基本文型は3つに分けられます。

    「だれ(何)が どうする。」

    「だれ(何)が どんなだ。」

    「だれ(何)が 何だ。」

    小学校で勉強した覚えがありませんか(^-^)

     

     

    >>>5つの基本文型

    では、英語ではどうなのでしょう?

    英語には第1~5文型までの5つの文型があります。

     

    第1文型 S V

    第2文型 S V C

    第3文型 S V O

    第4文型 S V O O

    第5文型 S V O C

     

    これらの文型はすべて“V”、つまり動詞が中心になっています。

    どんな文型を取るかは動詞によって決まっています。

    まずはこれをしっかり頭に入れておいてください。

     

     

    >>>文の要素とは?

    では次に記号の説明をします。

     

    “S”主語のことです。

    主語の場所に置ける品詞は名詞です。

    “O”目的語のことです。

    目的語の場所に置ける品詞も名詞です。

    “C”補語のことです。

    補語には名詞形容詞が置かれます。

     

    このように文型と品詞には深い関係があるんです。

    これらのS(主語)、V(述語動詞)、O(目的語)、C(補語)のことをまとめて「文の要素」と言います。

     

    余談ですが、文の要素」「品詞」を区別できていない人は結構います。

    社会人の方でも、

    「この単語の品詞は何だと思いますか?」と尋ねると、

    「主語です」と答える方がかなりいらっしゃいます。

    主語は品詞ではありません。

     

    「文の要素」とはS、V、O、Cのこと。

    そして「品詞」とは名詞、形容詞、副詞、前置詞のように“~詞”とつくものです。

     

    つまり、

    「品詞は何ですか」と聞かれたら「形容詞です」などと答え、

    「文の要素は何ですか」と聞かれたら「補語です」などと答えるのが正しいんです。

     

    この機会にきちんと整理しておきましょう。

     

     

    >>>品詞・文型から逃げない!

    品詞が出てくるとイヤだなと感じる人もいると思いますが、品詞も国語であれば小学生の低学年で習っています。

     

    日本語の文型も品詞と深い関係があります。

    ボクが学習塾で教えていた生徒たちも、小学校の高学年になれば、品詞のはたらきによって文型の違いをスラスラ説明していました。

     

    きちんと理解していれば小学生でも自分で説明できることなんです。

    「品詞や文型が難しい」というのは思い込みであり、甘えです。

    品詞と文型の勉強を避けていては、あるレベルで完全に上達はなくなります。

    言語の土台となる部分を理解していないのですから、積み上げられる量には限界があって当然。

     

    逆に品詞や文型を理解することができれば、本当の英語力を身につける土台ができます

    すると英文法の世界が今までと全く違うものになります!

     

    ちなみにTOEICでも品詞や文型に関する問題は頻出です。

    TOEICなどの語学試験で得点するにも品詞や文型は非常に大切なんです。

     

    どうか品詞や文型から逃げずにしっかりとした英語の土台を築き上げてください!

     

     

     

    さらに文型にはまだ隠された本当の力があります。

    また次回以降のブログでお話ししますので、是非楽しみにしていてください!

     

     

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    SVOCTOEIC文の要素
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  • ブログ英文法・英語構文 2018年11月27日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    今回はbe動詞(am, is, are)の訳し方について解説したいと思います。

    本題に入る前に、まずは下の2つの英文を見て、それぞれを日本語に直してみてください。

     1) He is a student.       

     2) He is in his room.

     

    いかがですか?

     

    それぞれ

     1) 彼は学生だ。        

     2) 彼は自分の部屋にいる。

     

    と訳せていれば正解です!

     

    でもちょっと待ってください!

    この2つの英文、同じ“is”というbe動詞を使っていますが、なぜあなたは違う意味で訳したのでしょうか?

    「~だ」と「~にいる」は明らかに違う意味ですよね。

    実は、ここに日本人の英語学習における大きな落とし穴があるんです。

     

    ボクたち日本人の多くが陥ってしまうのが、この“なんとなく訳してしまう”という問題です。

    英語の構造を理解せずに、知っている単語の意味を考えてただ雰囲気で訳しているに過ぎないんです。

    だから英語を使いこなせなくなるんです。

     

    ではここから英文法を使って、be動詞の本当の使い方を学んでみましょう。

     

    実はbe動詞には“イコール”“存在”という2種類の訳し方があります。

    そしてそれをどちらで訳すかは英文の構造によって決まります。

    これを知るだけでbe動詞の理解がぐっと深まりますよ。

    それでは、それぞれ見ていくことにしましょう。

     

    >>>イコール

    実際の英文を見る前に英文法の基礎知識の話をします。

    今後の学習にも関係のある非常に大事な内容ですので、きちんと読んで理解してください。

     

    “イコール”の意味になる場合、be動詞を中心に左と右にある語または語句がイコールの関係になります。

    左にある語(句)を主語と言い、“S”という記号で表します。

    右にある語(句)を補語と言い、“C”という記号で表します。

    ちなみに動詞は“V”という記号で表します。

    そして大切なことがもうひとつ。

    補語(C)のところには名詞または形容詞が置かれます。

     

    これらの知識を踏まえて英文を見てみましょう。

     

    ★ I am a high school student.

    この英文ではbe動詞amの左にはIがあります。

    これが主語(S)です。

    そして右にはa high school studentがあります。

    これが補語(C)ですね。

    「私=高校生」という関係になっているのが分かりますね。

    だからこの文は、「私は高校生だ」という意味になるのです。

    ちなみにこの例文ではCにa high school studentという名詞が置かれています。

     

     

    ★ She is beautiful.

    この英文ではSがShe、Cがbeautifulです。

    「彼女=美しい」という関係になるので意味は「彼女は美しい」ですね。

    ここではCに形容詞が置かれています。

     

     

    His mother was a dancer. 

    「彼の母はダンサーだった。」

    Our teacher is Mr. Sato.

    「私たちの先生はサトウ先生だ。」

    I was busy.

    「私は忙しかった。」

    Their country is small. 

    「彼らの国は小さい。」

     

     

    >>>存在

    もうひとつの意味は“存在”です。

    この意味になる場合、be動詞の後に場所を表す語(句)があります。

        

    ★ I am here.

    このようにbe動詞の後に場所を表す語(句)があるときには、「存在している」という意味になるんです。

    amの後ろにあるhereは「ここ」という意味の副詞です。

    つまりこの文なら「私はここに存在している→私はここにいる」となります。

     

     

    ★ Your notebook is on the table.

    on the tableは「そのテーブルの上」という場所を表しますね。

    be動詞の後ろに場所を表す語句があるので、存在の意味です。

    「あなたのノートはそのテーブルの上に存在している→あなたのノートはそのテーブルの上にある」となります。

     

    She’s there.

    「彼女はそこにいる。」

    He was in the living room.

    「彼はリビングにいた。」

    My CDs are in the box.

    「私のCDはその箱の中にある。」

     

     

    それではここで改めて、最初の2つの英文を見てみましょう。

     1) He is a student. 

      「彼は学生だ。」      

     2) He is in his room.

      「彼は自分の部屋にいる。」

     

    どうですか?

    be動詞をきちんと理解してからこの英文を見ると今までと見方が変わったのではないでしょうか。

    ただなんとなく訳して理解した気にならずに、英語という言語の性質をしっかり理解した上で学習を進めれば、効率が良くなるだけでなく、英語への理解もかなり変わってきますよ。

     

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  • ブログ英文法・英語構文 2018年11月20日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英語の時制に“現在形”というものがあります。

    名前からすると「現在」のことを言うときに使われそうですが、実はそうではありません。

     

    John takes a bus to work.

    「ジョンはバスで通勤する。」

     

    この英文の動詞takesは“現在形”です。

    ではこれは「現在」のことを言っているのでしょうか?

     

    この英文が伝えたいメッセージというのは、「ジョンはいつもバスに乗って通勤してるんだ」ということです。

    先週も、3日前も、昨日も、今日も、明日も、明後日も、来月も、バスで通勤するっていうことを伝えているんですね。

     

    つまり“現在形”というのは(一定期間)常に~する”というニュアンスになるんです。

     

    では、このことを踏まえて一般的な参考書に書かれている内容を見てみましょう。

    本質を理解するだけで見える世界が変わるはずですよ。

     

    1.現在の状態

    I am thirty years old. 

    「私は30歳だ。」

     

    一定期間、ここでは1年間常に30歳ということです。

    1年の間、年齢は常に同じですよね。

     

     

    2.現在の習慣的動作

    He gets up at six.

    「彼は6時に起きる。」

     

    彼は常に6時に起きているということを表します。

    習慣というのは一定期間常に変わらないものですよね。

     

     

    3.不変の真理

    The sun rises in the east.

    「太陽は東から昇る。」

     

    太陽が東から昇るのは常に変わらないですよね。

    先ほどの2つの英文と比べるとスケールはかなり大きくなりました。

    このようにスケールが大きくなったものを不変の真理と呼ぶだけなんです。

     

     

    4.確定した未来の予定

    The spring camp starts next week.

    「春のキャンプは来週始まる。」

     

    例えば、プロ野球のキャンプだと設定しましょう。

    キャンプが始まるのが毎年2月上旬。

    ということはその前の週にこのフレーズを言えるわけです。

    なぜなら毎年キャンプが2月に始まるのは常に変わらないからです。

     

     

    いかがですか?

    このように参考書にはさまざまな説明が載っていますが、その中心にある考え方は実は同じです。

    “現在形”の持つ(一定期間)常に~する”というニュアンスを知っていれば、ムダな暗記は減り、効率よく学習できますね(^-^)

     

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    そんな方こそ当教室を試してください!

    仕事、旅行、人間関係など英語を習得すると世界が拡がります!
    「諦めるのはまだ早い!」
    英語をしゃべれるようになるための土台作りからはじめましょう!
    【電話】03-6281-9875
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    時制現在形解説
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