時制 | 現在形 | 解説 | 東京で英語を最短で習得できる英会話スクール | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

  • ブログ英文法・英語構文 2018年11月20日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英語の時制に“現在形”というものがあります。

    名前からすると「現在」のことを言うときに使われそうですが、実はそうではありません。

     

    John takes a bus to work.

    「ジョンはバスで通勤する。」

     

    この英文の動詞takesは“現在形”です。

    ではこれは「現在」のことを言っているのでしょうか?

     

    この英文が伝えたいメッセージというのは、「ジョンはいつもバスに乗って通勤してるんだ」ということです。

    先週も、3日前も、昨日も、今日も、明日も、明後日も、来月も、バスで通勤するっていうことを伝えているんですね。

     

    つまり“現在形”というのは(一定期間)常に~する”というニュアンスになるんです。

     

    では、このことを踏まえて一般的な参考書に書かれている内容を見てみましょう。

    本質を理解するだけで見える世界が変わるはずですよ。

     

    1.現在の状態

    I am thirty years old. 

    「私は30歳だ。」

     

    一定期間、ここでは1年間常に30歳ということです。

    1年の間、年齢は常に同じですよね。

     

     

    2.現在の習慣的動作

    He gets up at six.

    「彼は6時に起きる。」

     

    彼は常に6時に起きているということを表します。

    習慣というのは一定期間常に変わらないものですよね。

     

     

    3.不変の真理

    The sun rises in the east.

    「太陽は東から昇る。」

     

    太陽が東から昇るのは常に変わらないですよね。

    先ほどの2つの英文と比べるとスケールはかなり大きくなりました。

    このようにスケールが大きくなったものを不変の真理と呼ぶだけなんです。

     

     

    4.確定した未来の予定

    The spring camp starts next week.

    「春のキャンプは来週始まる。」

     

    例えば、プロ野球のキャンプだと設定しましょう。

    キャンプが始まるのが毎年2月上旬。

    ということはその前の週にこのフレーズを言えるわけです。

    なぜなら毎年キャンプが2月に始まるのは常に変わらないからです。

     

     

    いかがですか?

    このように参考書にはさまざまな説明が載っていますが、その中心にある考え方は実は同じです。

    “現在形”の持つ(一定期間)常に~する”というニュアンスを知っていれば、ムダな暗記は減り、効率よく学習できますね(^-^)

     

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    ブログ著者

    谷口 翔太
    Shota Taniguchi
    株式会社おとなの英語予備校 代表取締役。
    全国通訳案内士国家資格|
    英検1級|TOEIC985点
    IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者


    高校、大学で2度のアメリカ留学を経験。日本とアメリカの大学で英語学と英米文学を学ぶ。
    学習塾、予備校、ビジネススクールなどを経て、おとなの英語予備校を開校。
    英語の本質をついたわかりやすく楽しい授業は、多くの企業の語学研修や大学の講義でも高い評価を受け続けており、大好評となっている。



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