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学習法 2022年8月16日
ペアになる音
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英語の子音(母音以外の音)には、「無声音」と「有声音」という2種類の音があります。
英語の発音が上手な人は、この2種類の音を使い分けているわけですが、
そもそも無声音と有声音とは一体何なのでしょうか?
まずはその違いを簡単に説明しておきますね。
無声音
声帯を振動させない音、息だけの音
有声音
声帯を振動させる音、声を出す音
先ほどお伝えしたように、この無声音と有声音の区別は子音の場合のみで、
母音はすべて有声音になります。
さて、今回はこの無声音と有声音でペアになる音を整理しておきたいと思います。
発音記号が登場しますが、記号の発音の仕方ではなく、ペアになる発音記号を覚えるつもりで見てください。
アルファベットのイメージでほとんど問題ないはずです。
ペアになる音
無声音
有声音
[ p ]
[ b ]
[ f ]
[ v ]
[ k ]
[ g ]
[ s ]
[ z ]
[ θ ]
[ ð ]
[ t ]
[ d ]
[ ʃ ]
[ ʒ ]
[ tʃ ]
[ dʒ ]
おそらく多くの人がこれらの発音記号がペアの関係になっているということを意識できていないと思います。
左側は息だけの音、無声音です。
それに声をのせたものが右側にある有声音なんです。
例えば、[p]の音は息だけですが、それを声帯を振動させて発声すると[b]の音になるわけです。
これらのペアになる音を知ることで、英語の発音のルールを覚えるのに役に立ちます。
どう役立つのかは次回のブログでお伝えしますので、楽しみにしていてください。
まずはこれらの子音はちゃんとペアで覚えておいてくださいね。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)
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ブログ学習法 2022年8月2日
子音と母音がつながる現象
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リエゾンという英語の発音のルールがあります。
有名な言葉なので耳にしたことがある人も多いと思います。
英語ではリンキングと言われ、厳密にはリンキングとリエゾンは違うものですが、
とにかく音のつながりに関するルールだと思ってください。
今回はその中でも最も基本である「子音と母音の連結」についてお話ししたいと思います。
英語を話すときには、子音と母音がつながることがよくあります。
母音というのは「アイウエオ」のことで、
子音というのはそれ以外の音です。
こちらも厳密に言うと、もう少し知識が必要なのですが、とりあえずはこう覚えておいてください。
このルールはとても簡単です。
例文をいくつか見てみましょう。
今回はわかりやすくするために、発音記号を使わず、あえてカタカナで表記します。
Can I see? 「見てもいいですか?」
このCanの「ン」の音と、Iの「アイ」の音は、子音と母音なのでくっつきます。
そのため「キャン・アイ」ではなく、「キャナイ」とか「クナイ」のように聞こえます。
Iという単語は直前が子音の場合はよくつなげて発音されるので、
他の例も探してみるとすぐ見つかるはずです。
I bought a car. 「車を買いました」
このboughtの最後の「ト」の音は、次のaの「ア」の音とくっつきます。
「ボート・ア」ではなく、「ボータ」「ボーダ」「ボーラ」のように聞こえるんですね。
冠詞のaもよく登場する単語ですので、子音の後でつなげて発音されるのを聞く機会は多いはずです。
Stand up. 「立ちなさい」
多くのひとに馴染みがあり、無意識に「子音と母音の連結」をしているのが、この例です。
「スタンド・アップ」と発音する人は、ほとんどいないはずです。
これもStandの「ド」とupの「ア」の音がつながって、
「スタンダップ」と聞こえますよね。
英語を話すとき、聞くときにぜひ意識してみてください。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)
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