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  • ブログ学習法 2018年11月23日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    あなたは“中学英語”と聞くとどんな印象を受けますか?

    書店に並んでいる本などを見ても、「中学英語=基礎」という考え方が一般的なようです。

     

    しかし果たして中学英語とは基礎なんでしょうか?

    ボクの答えはNOです。

     

    もちろん、中学で習う英語には基礎的なことがかなり多く含まれていることは確かです。

    be動詞と一般動詞の違いや、数えられる名詞と数えられない名詞の区別など、英語学習を進めていく上でとても大事なことが中学英語には詰まっています。

     

    でもだからといって中学英語を基礎だと考えるのは間違いです。

     

    ボクが「中学英語=基礎」ではないと主張するのは次の2点を考慮してのことです。

    ここからは話の性質上、文法用語もいくつか出てきますが、今はあまり細かく考えずに「そういうもんなんだな~」くらいに思っていただければと思います。

     

     

    1.含まれていない基礎知識

    さっきも言いましたが、中学で習う英語には重要な知識がたくさん含まれていることは間違いありません。

    でも、実は英文法の基礎なのに、含まれていないものもあります。

    その代表例として“仮定法”“関係副詞”などが挙げられます。

     

    私立中学などは独自のカリキュラムを組んで、仮定法や関係副詞を学習していることもあるでしょうが、公立となるとそうもいきません。

     

    本来、基礎として扱われるべき仮定法や関係副詞が中学英語に入ってないことによって、「中学英語=基礎」と考える人は無意識のうちにそれらは応用的なものだと思ってしまうかもしれません。

     

    実際日常会話でも仮定法や関係副詞はよく使われます。

    これらなしでは英会話の表現の幅はかなり狭くなってしまいます。

     

     

    2.いきなり出てくる例外

    中学英語が基礎ではない理由の2点目は、例外の存在です。

    実は中学で習う英語には、基礎をすっ飛ばしていきなり例外から入るものがあります。

     

    例えば、

    助動詞can「できる」の過去形にcouldというものがあります。

    あなたはcouldを見て何を考えますか?

    「できる」の過去形だからcouldは「できた」という意味だと思っていませんか?

     

    実はそれは間違いです。

    助動詞はwill, can, mayなどがありますが、助動詞を過去形にしても時間は過去に戻りません。

     

    では助動詞を過去形にするとどうなるのか?

    助動詞を過去形にすると“仮定法”になるんです!

    “ありえない”話をするときに使うのが助動詞の過去形です。

     

    couldは「できればいいのにな~」というニュアンスです。

    「できた」と訳すのはあくまで例外的な使い方です。

     

     

     

    これらはほんの一部にしか過ぎませんが、「中学英語=基礎」だと考えていると英語学習が遠回りになり、余計な時間をかけ過ぎてしまうことになります。

    定められたものに囚われていては本質を見抜けなくなってしまいます。

    中学英語からやり直そうと思ってるなら、少しこれらのことも考えてみてください。

     

    そして最後にもう一言。

    「基礎=カンタン」ではないということもお忘れなく。

     

    ==
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    中学英語基本基礎
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  • ブログ英文法・英語構文 2018年11月20日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英語の時制に“現在形”というものがあります。

    名前からすると「現在」のことを言うときに使われそうですが、実はそうではありません。

     

    John takes a bus to work.

    「ジョンはバスで通勤する。」

     

    この英文の動詞takesは“現在形”です。

    ではこれは「現在」のことを言っているのでしょうか?

     

    この英文が伝えたいメッセージというのは、「ジョンはいつもバスに乗って通勤してるんだ」ということです。

    先週も、3日前も、昨日も、今日も、明日も、明後日も、来月も、バスで通勤するっていうことを伝えているんですね。

     

    つまり“現在形”というのは(一定期間)常に~する”というニュアンスになるんです。

     

    では、このことを踏まえて一般的な参考書に書かれている内容を見てみましょう。

    本質を理解するだけで見える世界が変わるはずですよ。

     

    1.現在の状態

    I am thirty years old. 

    「私は30歳だ。」

     

    一定期間、ここでは1年間常に30歳ということです。

    1年の間、年齢は常に同じですよね。

     

     

    2.現在の習慣的動作

    He gets up at six.

    「彼は6時に起きる。」

     

    彼は常に6時に起きているということを表します。

    習慣というのは一定期間常に変わらないものですよね。

     

     

    3.不変の真理

    The sun rises in the east.

    「太陽は東から昇る。」

     

    太陽が東から昇るのは常に変わらないですよね。

    先ほどの2つの英文と比べるとスケールはかなり大きくなりました。

    このようにスケールが大きくなったものを不変の真理と呼ぶだけなんです。

     

     

    4.確定した未来の予定

    The spring camp starts next week.

    「春のキャンプは来週始まる。」

     

    例えば、プロ野球のキャンプだと設定しましょう。

    キャンプが始まるのが毎年2月上旬。

    ということはその前の週にこのフレーズを言えるわけです。

    なぜなら毎年キャンプが2月に始まるのは常に変わらないからです。

     

     

    いかがですか?

    このように参考書にはさまざまな説明が載っていますが、その中心にある考え方は実は同じです。

    “現在形”の持つ(一定期間)常に~する”というニュアンスを知っていれば、ムダな暗記は減り、効率よく学習できますね(^-^)

     

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    時制現在形解説
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  • ブログ学習法 2018年11月16日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    単語を覚えても忘れてしまう…

    よくあることですよね。

     

    でも嘆く必要は全くありません!

     

    単語はそもそも忘れてしまうものです。

    忘れてしまうことが“大前提”なんです!

     

    大切なのは、いかに忘れないようにするかです。

    「忘れる以上に覚える」といった感じですかね。

     

     

     

    >>>短期間で見る回数を増やす

    単語を覚えるときには、なるべく短い期間で、同じ単語を見る回数を増やすといいですよ。

    一度覚えた単語でも時間が経てば忘れてしまいます。

    それをなるべく少なくするために、その単語を完全に忘れてしまう前にまた見るんです。

     

    「単語を覚えられない」と言う人の多くは、回数が圧倒的に足りていない傾向があります。

    単語というのは、あなたが思っている以上に回数をこなさないと覚えられません。

     

     

    ちなみにボクの場合を例に挙げると、ものにもよりますが、大体単語帳1冊を1ヶ月に5~6周。

    それを3ヶ月繰り返して、ようやく単語帳1冊終了という感じです。

     

     

    短い期間になるべく多く同じ単語を見るというのは、こういうことです。

    ここだけ見るとすごく大変に感じるかもしれませんが、まずはこなす回数の設定の甘さを認識してもらいたいと思います。

     

     

    >>>続けること

    単語帳を1ヶ月に5~6周は厳しいと思うかもしれませんが、前回のブログ(単語帳はどう選べばいい?)でお話しした通り、もともと6~7割知っているような単語帳でスタートすれば、実際に新しく覚えるのは3~4割。

    それほどの負担はありません。

     

    しかもその時に完璧に覚えるというより、とれあえずその場で覚えられたら次に進む感じでいいです。

     

    社会人になると時間をつくるのは確かに難しいですが、このくらいなら1日40分くらいあれば十分こなせるものですし、5周目辺りになると、単語の意味がパッと出てくるものが明らかに多くなってくるので、1日10~15分くらいで終わるようになります。

     

    単語を覚えることが習慣化すると、少しずつではありますが、単語帳を開くのも苦ではなくなってきます。

    最初は辛いかもしれませんが、とにかく続けて、習慣化させることが大切です!

     

    そして、単語の勉強をした後はとにかく自分を褒めてあげましょう。

    その程度でと思うかもしれませんが、単語を覚えるというのは結構大変なことです。

    それをできたんですから、絶対褒めてあげるべきです!

    だって、それまでは何もやっていなかったとしたら、行動に移しただけでもすごいことじゃないですか。

    考えているだけで行動できない人も多いんですから。

     

    実行したあなたはすばらしい!

     

     

    以前覚えていなかった単語の意味が出てきたときはうれしいですし、その単語が本や新聞を読んでいるときに出てきて、意味が分かったときは最高です。

    知ってる単語が増えると本当に世界が変わりますよ!!!

     

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    英単語覚えられない覚え方
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  • ブログ学習法 2018年11月13日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    単語や熟語を覚えるのは、多くの英語学習者にとって辛いことではないでしょうか?

    ボクも正直単語や熟語を覚えるのはあまり好きではありません(笑)

    しかし、単語や熟語から逃げていては英語を使えるようになりません!

    英語学習をする上で絶対に避けて通れない道、それが単語・熟語なのです。

     

    それでも、なかなか一歩踏み出せない人もいるでしょうし、始めたもののうまく続かない人もいるでしょう。

    単語を覚えることが苦痛であるうちは続かないのも無理はありません。

    やっぱりなるべく嫌な思いはしたくないし、楽しくやりたいですよね。

     

    そこで重要になってくるのが“単語帳選び”です。

    単語帳選びはとても大切です。

    どんな単語帳を選ぶかによって勉強の意欲はかなり違ってきます。

     

    これほど大切な単語帳の選び方ですが、勉強の続かない人の多くはハードルを上げ過ぎているように思えます。

    つまり自分のレベルに合ってない単語帳を選んで挫折してしまうんです。

     

    例えば英検2級取得を目指している方は、英検2級用の単語帳を選ぶのが普通の思考だと思いますが、もしその人が英検3級や準2級レベルの単語を知らないのであれば、英検2級用の単語帳を使うのはまだ早いです。

    自分のレベルを知ることは英語学習を続ける上でも非常に重要なことですので、単語帳を選ぶときには少し立ち止まって考えてみてください。

     

    でも、どんな単語帳を選んでいいのか分からないという人もいらっしゃるかと思いますので、ボクのおすすめの単語帳選びのポイントを挙げておきます。

    参考になれば幸いです。

     

    • 6~7割は知っている単語が載っているもの

    知らない単語ばかりだとハードルが高いです。このくらいハードルを下げて丁度いいくらい。とにかく続けることが大切!

     

    • 各単語に例文が載っているもの

    例文があれば、単語の使い方も分かりますし、音読にも使えます。発音記号があると尚いいですね。

     

    • シンプルで見やすいもの

    見た目がごちゃごちゃしていない方がやる気が湧きます。シンプルなものを選びましょう。

     

    • 愛着を持てるもの

    何と言っても愛着を持てるものです。色使いや字体、カバーのデザインなどで気に入ったものを選びましょう。

     

    ちなみにボクが愛用しているのはアルクキクタンシリーズです。

    毎日カバンに入れて持ち歩き、1日160個覚えるようにしています。

    おとなの英語予備校でも使わせていただいてます!

     

    単語帳とは英語学習のいろんな場面であなたの力になってくれるパートナーです。

    困った時にはあなたを助けてくれるでしょう。

     

    さあ、お気に入りの単語帳を手に入れて、まず一歩踏み出してみましょう!

     

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    単語帳英単語英検
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  • ブログプライベート 2018年11月9日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    高校1年生のとき、ボクの人生を大きく変える出会いがありました。

    当時家庭教師をしてくれていた石川先生との出会いです。

     

    高校に入学して勉強を全くしなくなったボク。

    両親に週一回家庭教師をつけるから、そのときだけは勉強をしろと言われました。

    そのくらいならと思い、週に一回家庭教師の先生の授業を受けることになったのですが、これがボクの人生のターニングポイントとなったのです。

     

    >>>世界が変わった!

    アメリカの大学を卒業していた石川先生は、授業のときにアメリカでの生活の話などを聞かせてくれました。

    先生のナマの留学体験談は、学校の先生やテレビの話とはまるでスケールが違ってたんです。

    どの話を聞いてもとにかく「スゲー」って思ってました(笑)

     

    ボクは徳島県の小さな田舎町で生まれ育ちました。

    周りには英語を話せる人も、海外留学どころか海外へ行ったことがある人すらいませんでした。

    そんな国際社会とは縁のない生活を送っていた当時のボクにとって、その田舎町だけがボクの世界のすべてでした。

     

    でも先生と話すうちに、自分のまだ知らない大きな世界の存在を意識するようになり、その世界を見てみたいと思うようになりました。

     

     

    >>>心の支え

    そして、その後ボクは留学をすることになります。

     

    留学先に選んだのはアメリカ・ワシントン州にある“シアトル”。

    石川先生が住んでいた街です。

     

     

    田舎でしか暮らしたことのないボクにとって、アメリカでの生活は想像以上の辛さでした。

    全く知らない土地で状況がわからないまま過ぎていく毎日。

    ホームシックになり、日本に帰ろうと何度も思いました。

    英語でコミュニケーションを取れないボクは、辛くてもそれを誰かに相談することもできず、ただ耐えるしかありませんでした。

     

    そんなボクの唯一の心の支えだったのが、シアトルの街並みでした。

    シアトルの街を眺めながら、

    「先生もこの景色を見たのかなぁ」

    なんて考えていると、少し気持ちが楽になって、もうちょっとだけがんばってみようと思えたものです。

     

     

    ボクは先生との出会いをきっかけに留学を決意しました。

    あのとき、石川先生との出会いがなければ英語を仕事にすることもなかったでしょうし、留学をしていろんな国の仲間と出会い、さまざまな価値観を学ぶこともなかったでしょう。

     

    人の出会いって本当に不思議なものですね(#^^#)

     

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    アメリカシアトル留学
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