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ブログ英文法 2019年2月19日
英文法解説シリーズ『冠詞』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
今回は“冠詞”という品詞について学んでみましょう。
冠詞というのは“the”と“a”のことです。
冠詞は日本語にない品詞なので、ボクたち日本人にとっては少し厄介です(泣)
でもその本質は至ってシンプルです。
冠詞の感覚を身につけられるようにがんばりましょう。
>>> the
“the”というのは“その場にいるみんなが共通認識できているもの”につける冠詞です。
“the”は、数えられる名詞につけても数えられない名詞につけても構いません。
the table
the information
tableは数えられる名詞でinformationは数えられない名詞です。
さらに数えられる名詞の場合は単数でも複数でもOK。
the child
the children
childは単数形で、childrenは複数形です。
大事なのは、theを使うときは“その場にいるみんなが共通認識できている”ということです。
たとえば、太陽(sun)や月(moon)にはtheがつきます。
みんな、どれが太陽で、どれが月かわかっているからです。
>>> a
“a”は“たくさんあるうちのどれかひとつ”というニュアンスが込められています。
数字の「1」は英語で“one”です。
その“one”が短くなって“an”になり、それがさらに短くなって“a”になったと言われています。
わかりやすくするために、あえてローマ字とカタカナにしてみます。
wan(ワン)→an(アン)→a(ア) こうすれば“a”が「1」を表すということが納得できますね。
つまり“a”は「1」ですから、後ろにはもちろん単数名詞がきます。
つまり可算名詞で、その数が1のときに“a”をつけるんですね。
a student 「1人の学生」
a dog 「1匹の犬」
a book 「1冊の本」
a car 「1台の車」
a pen 「1本のペン」
後に置かれる名詞の発音が母音で始まるときは“an”を使います。
母音とは「ア、イ、ウ、エ、オ」のことです。
卵は英語で“egg”(エッグ)です。
この名詞は「エ」という母音の発音で始まりますね。
だから“an egg”となります。
an apple 「1個のりんご」
an orange 「1個のオレンジ」
an egg 「1個のたまご」
an umbrella 「1本の傘」
an hour 「1時間」
英語は日本語と違い、可算名詞がいくつあるのかをはっきり示します。
ひとつのときには“a(an)”をつけるんですね。
いかがですか?
これで冠詞の世界がカラフルになりましたね。
是非冠詞を使うときには意識してみてください!
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