as … as | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

「as … as」
  • ブログ英文法・英語構文 2020年3月31日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

     

    今回のブログでは原級を使った比較表現をご紹介したいと思います。

    英会話でも活躍する表現ばかり。

    ぜひ英語の表現の幅を広げてくださいね。

     

     

    not as … as ~ 「~ほど…でない」

     

    I’m not as smart as you.

    「私はあなたほど賢くない。」

     

    as … as ~なら「~と同じくらい…だ」となり、それを否定しているので、「~に匹敵しない」ことを表しています。

     

     

    x times as … as ~ 「~のx倍の…だ」

     

    Her office is three times as large as yours.

    「彼女のオフィスはあなたのオフィスの3倍の広さだ。」

     

    xに数字を入れて何倍かを表します。

    5倍ならfive times、10倍ならten timesという具合です。

    だだし2倍はtwo timesではなく、twiceと言うのが一般的で、半分ならhalfとします。

     

     

    as … as possible / as … as S can 「できるだけ…」

     

    You should speak as clearly as possible.

    You should speak as clearly as you can.

    「あなたはできるだけはっきりと話すべきだ。」

     

    as … as S canに言い換えるときのSはその文のSに合わせます。

     

     

    not so much A as B 「AというよりむしろB」

     

    She is not so much a writer as a journalist.

    「彼女は作家というよりむしろジャーナリストだ。」

     

    直訳すると「BほどそんなにAでない」となります。

    notはAの前にあるので、否定されているのがAであると理解し、正しい構造を読み取る必要があります。

     

     

    今日も応援してますね!

    英語学習がんばってください:)

     

    講演会@甲南大学ネットワークキャンパス東京

    石黒彩さんと対談させていただきました!

    『注目情報はこれだ!』に掲載されます!

  • ブログ英文法・英語構文 2019年4月20日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    今回から“比較”の解説をしていきます。

    比較という単元は、形容詞と副詞の活用を学ぶ単元です。

    最初にそのことをきちんと意識して、比較の勉強に取り組みましょう。

     

    比較の勉強の最初は原級による比較表現です。

     

    今回の表現は2つのものを比べたときに、差がない場合に使う表現です。

    まずは下の英文を見てください。

    Peter is tall.

    「ピーターは背が高い。」

     

    この英文をもとにして、PeterをRyanと比べてみましょう。

    この文には“tall”という形容詞があります。

    そこを変化させてRyanと同じくらいの背の高さだという表現に変えます。

     

    まず形容詞“tall”を2つの“as”で挟み込みます。

    そして2つ目のasの後ろに比べる相手であるRyanを置けば完成です。

    Peter is as tall as Ryan.

    「ピーターはライアンと同じくらい背が高い。」

    こうなります。

     

    副詞のパターンもやってみましょう。

    Peter runs fast.

    「ピーターは速く走る。」

     

    副詞の“fast”があるので、これを2つのasで挟みます。

    そして比べる相手であるRyanを2つ目のasの後に置きます。

    Peter runs as fast as Ryan.

    「ピーターはライアンと同じくらい速く走る。」

     

     

    どうですか?

    これを覚えれば「~と同じくらい」と表現できるわけです。

    他の例文も見ておきましょう。

     

    Tokyo is big.

    「東京は大きい。」

    Tokyo is as big as New York.

    「東京はニューヨークと同じくらい大きい。」

     

    Your son speaks French fluently.

    「あなたの息子は流暢にフランス語を話す。」

    Your son speaks French as fluently as you.

    「あなたの息子はあなたと同じくらい流暢にフランス語を話す。」

     

     

     

    このas … as ~のカタチは最も基本となる原級を使った表現です。

    他にも原級を使った表現はありますが、まずしっかり基礎固めをしておきましょう!