英文法 | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

「英文法」
  • ブログ学習法 2022年3月8日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

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    著書『人気英語コーチが教える!英語コンプレックスを克服するための20の思考』

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    ぜひ読んでみてください!

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    「ボク、テレビ持ってないんですよね~」

     

    なんて話をすると、結構驚かれることが多いですが、

    正直もう何年もテレビを見ていません。

     

    困ることも全くないので、ずっと買ってないんですが、

    テレビがないこともあってか、ネットで動画は毎日見ています。

     

    特にYouTubeはかなりの時間見ている気がします。

     

    実生活に役に立つ情報があったり、心を豊かにしてくれる情報があったり、

    さまざまな場面でYouTubeは欠かせないものになりました。

     

     

    さて、YouTubeには「英会話」関連の動画がたくさん上がっていますよね。

     

    「英会話のこんな場面ではこんな風に表現するんですよ」

    「ネイティブはこんな言い方はしませんよ」

    「これはこうやって発音するんですよ」

     

    英語を教えているボクにとっても、内容はおもしろいし、勉強になることも多い英会話の動画ですが、

    今回はあえてそんな英会話関連の動画を見ている人に厳しいことをお伝えしようと思います

     

     

    英会話ができるようになりたい人は、ネイティブや帰国子女の英会話に関する話を聞いて、「私もこんな風に英語を話せるようになりたい!」と思うことがあるんじゃないでしょうか。

     

    しかし、(ボクもYouTubeに動画を上げておいて言うのもなんですが、)そんな動画を見ている人に限って英語はできるようになりません!

    そんな暇があるなら、地道に単語を覚えたり、文法の勉強をしたりしてください!

    単語帳の例文や文法問題の英文を何十回も音読してください!

     

    表面的に英会話のフレーズを学んでも、ネイティブの発音を学んでも、

    英語の基礎体力のない人が英語ができるようにはなりません!

     

    90分間フィールドで走る体力もないのに、プロのサッカー選手から、

     

    「相手がこう来たら、こうかわす」

    「この場面ではこう動く」

     

    なんてことを聞いて満足してるのといっしょ。

     

    聞いたことを実戦で使いこなせる日が来ることはありません。

     

     

    外国語が自然に身につくことはありませんし、

    楽をして身につくこともありません!

     

    本当に英語を使えるようになりたいのであれば“数年間”地道に英語の勉強を続ける覚悟を持って、

    とにかく英語の勉強をスタートさせましょう!

     

    YouTubeを見ているだけでは、英語が使えるようになる日は一生来ませんよ!

     

     

    今日も応援しています!

    英語学習がんばってくださいね:)

  • ブログ英文法・英語構文 2020年4月2日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

    前々回の「原級編」、前回の「比較級編」に続いて今回は「最上級」を使った比較表現に挑戦してみましょう。

     

     

    the 序数 …est ~ 「x番目にもっとも…な~」

     

    Lake Kasumigaura is the second largest lake in Japan.

    「霞ヶ浦は日本で2番目に大きな湖だ。」

     

    序数のところにはsecond「2番目の」、third「3番目の」などを入れて表現します。

     

     

     

    one of the …est ~ 「もっとも…な~のうちのひとつ」

     

    Tokyo is one of the biggest cities in the world.

    「東京は世界でもっとも大きな都市のひとつだ。」

     

    最上級の後ろには必ず名詞の複数形が置かれます。

    “複数あるうちのひとつ”ですね。

     

     

    theのない最上級

     

    最上級と言えばtheをつけるのが基本です。

    しかしtheのない最上級が2種類あります。

     

    副詞の最上級

    Mary studies Spanish hardest in the class.

    「メアリーはそのクラスでもっとも一生懸命スペイン語を勉強する。」

     

    文中のhardestは副詞hardの最上級なので、the hardestとするのが一般的。

    しかし、副詞はtheをつけなくても文法的には問題ないのです。

     

     

    同一の人やモノの比較

    Mt. Fuji is most beautiful in winter.

    「富士山は冬が最も美しい。」

     

    他のモノと比較しない場合にはtheはつけません。

    この英文では富士山を他の山と比較しているわけではありませんね。

     

     

    比較表現はどれだけの表現を知っているかが勝負です。

    ひとつでも多く比較表現を覚えて、実際に使ってみてください。

    知っているだけではなかなか定着しづらいもの。

    実際に使ってみることで定着するスピードも上がりますよ。

     

     

    今日も応援してますね!

    英語学習がんばってください:)

     

     

    講演会@甲南大学ネットワークキャンパス東京

    いろんな比較表現:原級編

    いろんな比較表現:比較級編

  • ブログ英文法・英語構文 2019年11月15日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    さて、いよいよ関係代名詞の最後の格、「目的格」について見ていくことにしましょう。

    これまで「主格」「所有格」について解説しましたが、

    重要なことは

    ・先行詞

    ・関係代名詞の後ろのカタチ

    でしたね。

     

    今回もそれらに注目して見ていきましょう!

     

     

     

    >>>目的格の関係代名詞

    目的格にはwhomwhichの2種類があります。

     

    The man <whom we met> was Nancy’s husband.

    「私たちの会ったその男性はナンシーの夫だった。」

     

    This is the company <which I used to work for>.

    「これは私がかつて働いていた会社だ。」

     

    主格同様、目的格も先行詞によって使い分けます。

    一つ目の英文は先行詞がman「男性」で「人」なので、関係代名詞whomを使います。

    ちなみに最近ではwhomはwhoで代用されることもあります。

     

    二つ目の英文では先行詞がcompany「会社」、人以外の「モノ」なのでwhichを使っています。

     

     

     

    まだ大事なことが残っていますね。

    そうです!

    関係代名詞の後ろのカタチです。

     

    主格とも所有格とも全く違う部分ですので、ちゃんと区別しましょう。

    The man <whom we met> was Nancy’s husband.

    「私たちの会ったその男性はナンシーの夫だった。」

     

    よく見ると目的格の後ろにはSVがあります。

    しかし、このmetの後ろにはOになる名詞が抜けています

    このように目的格の関係代名詞の後ろではOが一ヶ所抜け落ちているんです。

     

     

    This is the company <which I used to work for>.

    「これは私がかつて働いていた会社だ。」

     

    こちらも目的格whichの後ろはSVがありますが、

    前置詞forのOになる名詞が抜けていますね。

     

     

    もちろん大きな形容詞のカタマリをつくる点は「主格」「所有格」と同じです。

    先行詞になっている名詞を説明するんですね。

     

    Did you know the girl <whom we saw at the store>?

    「その店で私たちが見たその少女を知っていましたか。」

     

    先行詞はgirl「少女」ですので、関係代名詞はwhom。

    whomの後ろを見ると、we sawのOが抜けています。

    whom以下はどんなgirlなのかの説明というわけです。

     

    This is the city <which he lives in>.

    「これが彼の住む街だ。」

     

    先行詞はcity「都市」ですので、関係代名詞はwhichです。

    whichの後ろにはSVがありますが、inのOが抜けています。

    which以下はcityの説明ですね。

     

     

     

     

    >>>関係代名詞の省略

    これまで「主格」「所有格」「目的格」の関係代名詞を見てきましたが、

    この中で「目的格」の関係代名詞のみ省略することができます

     

    たとえば、

    This is the company <which I used to work for>.

     

    であれば、

    This is the company <I used to work for>.

     

    とすることもできるわけです。

    というよりむしろ、省略される方がふつうだと考えてください。

     

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

  • ブログ英文法・英語構文 2019年11月13日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    前回は関係代名詞の1回目ということで、『主格の関係代名詞』について学びました。

    今回は2つ目の『所有格』を見ていくことにしましょう。

    注目すべきは「先行詞」「後ろのカタチ」であることも思い出してくださいね。

     

     

    >>>所有格の関係代名詞

    所有格の関係代名詞はwhoseだけです。

    先行詞が「人」のときも「モノ」のときもwhoseを使います。

    I know a boy <whose mother is a famous writer>.

    「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」

     

    Those houses <whose walls are green> look interesting.

    「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」

     

    先行詞が「人」でも「モノ」でも、どちらもwhoseが使われていますね。

     

     

    >>>先行詞とwhoseの直後の名詞との関係

    所有格のwhoseでもっとも注意すべき点は、先行詞とwhoseの直後の名詞の関係です。

    先行詞とwhoseの直後の名詞は、必ず“所有”の関係になっていなければなりません。

     

    たとえば、

    I know a boy <whose mother is a famous writer>.

    「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」

     

    この英文であれば、先行詞boyとwhoseの直後のmotherは、

    boyのmother(少年の母)という所有の関係が成り立っています。

     

    Those houses <whose walls are green> look interesting.

    「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」

     

    こちらの英文でも、先行詞housesとwhoseの直後のwallsは、

    housesのwalls(家の壁)という関係になっていますね。

     

    このように必ず「の」でつながる関係になっていないといけません。

     

     

    関係代名詞whoseを使うときには、注意しておきたいですね。

     

     

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

  • ブログ英文法・英語構文 2019年9月15日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    YouTubeに新着動画をアップしました。

    今回は“文法用語”“文型”の動画です。

     

    英語を学習するときに、やはり用語は欠かせません。

     

    例えば、野球を説明するとき、「ストライク」「ホームラン」「バッター」「盗塁」など用語が出てきます。

    これは英文法の世界でも同じ!

     

    用語を知れば、英語の勉強がよりスムーズになりますよ!

    是非見てみてください!