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こんにちは!

おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

 

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以前のブログで、asを見たらまずは品詞を考えようということをお伝えしました。

asの品詞は、「副詞」「前置詞」「接続詞」「関係代名詞」があるんでしたね。

※asの識別①はこちら

 

今回はその続きです。

 

asを見て、その品詞が“接続詞”だった場合に何を考えるかについてお話ししましょう。

 

接続詞asを辞書で調べるとたくさんの意味が出てきて戸惑う人も多いと思います。

 

しかし見るポイントさえわかれば、接続詞asの意味は簡単に整理できますよ!

接続詞asの直後がどんなカタチをしているか、それがポイントです。

 

▶▶▶接続詞asの意味は2つだけ

接続詞asの基本の意味は2つ、“時・理由”“様態”です。

時・理由の場合は「SがVするとき、SがVするので」と訳し、様態の場合は「SがVするように」と訳します。

 

では、この2つをどう見分けるかですが、ポイントはasの後ろのカタチです。

後ろのカタチが“足りてる”なら時・理由

後ろのカタチが“足りてない”、もしくは“同じカタチの反復”になっていたら様態です。

 

He didn’t come to the party as he was sick.

 

asの後ろはSVCでちゃんと足りてます。

ということは、時・理由で訳せばOKです。

 

「彼は病気だったとき、そのパーティーに行かなかった」

「彼は病気だったので、そのパーティーに行かなかった」

 

どちらでも問題ありませんが、下の訳のほうが自然ですかね。

 

次の英文はどうでしょうか。

 

As I entered the room, everyone looked at me.

 

Asの後ろはSVOで足りてるので、時・理由ですね。

 

「私が部屋に入ったとき、みんなが私を見た」

「私が部屋に入ったので、みんなが私を見た」

 

どちらも大差ないですよね。

 

では、もうひとつ。

 

You can decorate the room as you like.

 

このasの後ろはlikeの目的語が足りてないですよね。

つまり、様態で訳します。

 

「あなたが好きなように、部屋を飾っていいですよ」

 

 

接続詞のasもポイントさえわかれば怖くありません!

 

ぜひこの考え方を英語の勉強に役立ててください。

 

今日も応援していますね!

英語学習がんばってください:)