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今回はhelpの動詞の語法を3つ紹介したいと思います。

特に2つ目と3つ目の語法は英検やTOEICなどの資格試験や、

ビジネスの世界でも、英文メールや記事などでよく見かけるようになった現代英語です。

 

ご自身でも使えるようにぜひ覚えてくださいね。

 

 

【1】 help 人 with ~

 

「彼女は私の宿題を手伝ってくれました」というとき、

She helped my homework.と言ってしまう人が多くいます。

 

でも、これは間違いで、正しくは

She helped me with my homework.と言います。

 

helpする対象は「人」であって、宿題を助けているわけではありません。

だからhelpの後ろには「手伝う相手」を置くんですね。

 

「人の~を手伝う」というとき、help 人 with ~というカタチを使うことを覚えておいてください。

 

 

【2】 help ~ (to) V

 

「~がVするのを手伝う」という意味の表現です。

 

「彼女は私のレポートを終わらせるのを手伝ってくれました」というとき、次のように言います。

 

She helped me to finish my report.

 

ただし、この表現のto Vのtoは現代ではほぼ100%省略されて、

次のように使われることが圧倒的に多いです。

 

She helped me finish my report.

 

今のところtoはあってもなくても正しい文法ですが、

近い将来toは完全に消滅してしまう可能性が大きいです。

 

この語法は、いろんなところで使われていますので、

ぜひ英文を読んだりする際には意識してみてください。

 

 

【3】 help (to) V

 

2つ目の語法に似ていますが、今度はhelpの直後にto Vが置かれます。

「~する手助けをする」「~するのに役立つ」という意味です。

 

This supplement helps to boost appetite.

「このサプリメントは、食欲を増大させる手助けをします」

 

この語法でも、現代ではtoはほとんど省略されています。

 

This supplement helps boost appetite.

 

まるでhelpという動詞の後ろにまた別の動詞があるように見えるのですが、

後ろの方は動詞ではなく不定詞なんですね。

 

 

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「butとhoweverって何が違うんですか?」

 

ときどき聞かれる質問です。

 

butは「しかし」で、howeverは「しかしながら」と覚えている人も多いかもしれません。

他にも、butはカジュアルで、howeverはフォーマルな言い方だと思っている人もいるようです。

 

でも、多くの人がbutとhoweverの本質的な違いを明確にできていません。

 

この2つの本質的な違い、それは“品詞”です。

品詞が違うということは、そもそも使い方が全然違います。

 

▶ but

butは等位接続詞という品詞で、

前後が同じカタチになっていなければなりません。

 

I studied hard, but I didn’t pass.

「一生懸命勉強しましたが、合格しませんでした」

 

このbutはI studied hardという文と、I didn’t passという文をつないでいます。

文と文をつないでいるわけです。

 

前後が同じカタチになればいいわけですから、次のような使い方もできます。

 

He is thin but eats a lot.

「彼は細いけれど、たくさん食べます」

 

この文では、isという動詞と、eatsという動詞をつないでいます。

 

It was expensive but delicious.

「それは高かったけれど、おいしかったです」

 

この文では、expensiveという形容詞と、deliciousという形容詞がつながれています。

 

 

▶ however

butと違ってhoweverは副詞です。

副詞はつなぐはたらきはなく、動詞や文を修飾したりします。

ちなみに、howeverを「しかしながら」と覚えている人は多いですが、

「しかし」で大丈夫です。

 

I studied hard. However, I didn’t pass.

「一生懸命勉強しました。しかし、合格しませんでした」

 

先ほど、butで使った例文と同じ内容の文ですが、

英文を見ていただければ分かる通り、howeverは後ろの文を修飾しているだけで、

文をつないではいません。

 

このようにhoweverは、

 

  1. SV. (However), SV.

  2.  
  3. SV. SV, (however).

  4.  
  5. SV. S, (however), V.

 

などのような位置で使われます。

 

いずれも、前の文はピリオドで一旦終わっていて、howeverはつなぐはたらきをしていません。

 

 

本質的なbutとhoweverの違いをぜひ覚えて使いこなせるようにしてください!

 

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