こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
英語は今や世界共通の言語となりました。
そのため英語の重要性は高まる一方です。
英語を仕事にしているボクが言うのもなんですが、日本ではちょっと英語、英語言い過ぎている感は否めませんし、そこまで言うほど英語って大切なのかなぁという気もしますが…(笑)
まあ、とはいえ英語の必要性は以前に比べると高くなり、英語力が求められる場面も増えてきているのは事実として受け入れるべきでしょう。
では、あなたは英語の勉強というと何を思い浮かべるでしょうか?
おそらく多くの人が“英会話”をイメージするのではないかと思います。
このことからも分かるように、日本では英語力というと「話す力」ばかりが重要視される傾向にあるようです。
「文法を勉強しているから英語を話せない」などの日本の英語教育批判もそれを表していると言えるでしょう。
もちろん、スピーキング力はとても大切ですし、それを鍛えるのに英会話は有効な手段です。
しかし、「話す力」だけでは英語ができることにはなりません。
まずそれをしっかり覚えておく必要があります。
「英語を話せる=英語ができる」ではないのです!!!
英会話一つとってみても、ただ自分が話すだけでなく、相手の話を聞くことも重要ですよね。
英会話はキャッチボールですから、話すだけではダメです。
英語に限らず言語というのは「聴く」「読む」「話す」「書く」の4つの技能で成り立っています。
普段日本語を使って生活しているボクたちですが、日本語でも同じようにこの4つの能力を使っていますよね。
考えてみると「話す」以外の3つの能力を使っている場面て多くないですか?
そんなに話してばっかりではないはずです(笑)
それなのに英語となると「話す」ことだけに捕らわれて、スピーキングばかりを鍛えようとしてしまいます。
本当に英語ができるようになりたいのなら、その他の能力もきちんと鍛えていかなければなりません。
TOEICという資格試験をご存知の方は多いと思います。
現在TOEICはリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つの能力を測ることができます。
一般にボクたち日本人がTOEICと言っているものは、TOEIC Listening&Reading Testのことで、「聴く力」と「読む力」を測るものです。
就職活動や昇格のときに企業がスコアの提出を求めてくるのもこのテストがほとんどです。
TOEICは資格としてだけでなく、あなたの生活を豊かにするきっかけにもなること間違いなしです!
「聴く力」があれば、海外ドラマや洋画がもっともっと楽しめます!
「読む力」があれば、洋書や英字新聞を読めることはもちろん、海外のサイトも見られるようになります!
英語ができるってカッコいいと思いませんか(#^^#)
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こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
今回はbe動詞(am, is, are)の訳し方について解説したいと思います。
本題に入る前に、まずは下の2つの英文を見て、それぞれを日本語に直してみてください。
1) He is a student. 2) He is in his room. |
いかがですか?
それぞれ
1) 彼は学生だ。 2) 彼は自分の部屋にいる。 |
と訳せていれば正解です!
でもちょっと待ってください!
この2つの英文、同じ“is”というbe動詞を使っていますが、なぜあなたは違う意味で訳したのでしょうか?
「~だ」と「~にいる」は明らかに違う意味ですよね。
実は、ここに日本人の英語学習における大きな落とし穴があるんです。
ボクたち日本人の多くが陥ってしまうのが、この“なんとなく訳してしまう”という問題です。
英語の構造を理解せずに、知っている単語の意味を考えてただ雰囲気で訳しているに過ぎないんです。
だから英語を使いこなせなくなるんです。
ではここから英文法を使って、be動詞の本当の使い方を学んでみましょう。
実はbe動詞には“イコール”と“存在”という2種類の訳し方があります。
そしてそれをどちらで訳すかは英文の構造によって決まります。
これを知るだけでbe動詞の理解がぐっと深まりますよ。
それでは、それぞれ見ていくことにしましょう。
>>>イコール
実際の英文を見る前に英文法の基礎知識の話をします。
今後の学習にも関係のある非常に大事な内容ですので、きちんと読んで理解してください。
“イコール”の意味になる場合、be動詞を中心に左と右にある語または語句がイコールの関係になります。
左にある語(句)を主語と言い、“S”という記号で表します。
右にある語(句)を補語と言い、“C”という記号で表します。
ちなみに動詞は“V”という記号で表します。
そして大切なことがもうひとつ。
補語(C)のところには名詞または形容詞が置かれます。
これらの知識を踏まえて英文を見てみましょう。
★ I am a high school student.
この英文ではbe動詞amの左にはIがあります。
これが主語(S)です。
そして右にはa high school studentがあります。
これが補語(C)ですね。
「私=高校生」という関係になっているのが分かりますね。
だからこの文は、「私は高校生だ」という意味になるのです。
ちなみにこの例文ではCにa high school studentという名詞が置かれています。
★ She is beautiful.
この英文ではSがShe、Cがbeautifulです。
「彼女=美しい」という関係になるので意味は「彼女は美しい」ですね。
ここではCに形容詞が置かれています。
His mother was a dancer.
「彼の母はダンサーだった。」
Our teacher is Mr. Sato.
「私たちの先生はサトウ先生だ。」
I was busy.
「私は忙しかった。」
Their country is small.
「彼らの国は小さい。」
>>>存在
もうひとつの意味は“存在”です。
この意味になる場合、be動詞の後に場所を表す語(句)があります。
★ I am here.
このようにbe動詞の後に場所を表す語(句)があるときには、「存在している」という意味になるんです。
amの後ろにあるhereは「ここ」という意味の副詞です。
つまりこの文なら「私はここに存在している→私はここにいる」となります。
★ Your notebook is on the table.
on the tableは「そのテーブルの上」という場所を表しますね。
be動詞の後ろに場所を表す語句があるので、存在の意味です。
「あなたのノートはそのテーブルの上に存在している→あなたのノートはそのテーブルの上にある」となります。
She’s there.
「彼女はそこにいる。」
He was in the living room.
「彼はリビングにいた。」
My CDs are in the box.
「私のCDはその箱の中にある。」
それではここで改めて、最初の2つの英文を見てみましょう。
1) He is a student. 「彼は学生だ。」 2) He is in his room. 「彼は自分の部屋にいる。」 |
どうですか?
be動詞をきちんと理解してからこの英文を見ると今までと見方が変わったのではないでしょうか。
ただなんとなく訳して理解した気にならずに、英語という言語の性質をしっかり理解した上で学習を進めれば、効率が良くなるだけでなく、英語への理解もかなり変わってきますよ。
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こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
あなたは“中学英語”と聞くとどんな印象を受けますか?
書店に並んでいる本などを見ても、「中学英語=基礎」という考え方が一般的なようです。
しかし果たして中学英語とは基礎なんでしょうか?
ボクの答えはNOです。
もちろん、中学で習う英語には基礎的なことがかなり多く含まれていることは確かです。
be動詞と一般動詞の違いや、数えられる名詞と数えられない名詞の区別など、英語学習を進めていく上でとても大事なことが中学英語には詰まっています。
でもだからといって中学英語を基礎だと考えるのは間違いです。
ボクが「中学英語=基礎」ではないと主張するのは次の2点を考慮してのことです。
ここからは話の性質上、文法用語もいくつか出てきますが、今はあまり細かく考えずに「そういうもんなんだな~」くらいに思っていただければと思います。
1.含まれていない基礎知識
さっきも言いましたが、中学で習う英語には重要な知識がたくさん含まれていることは間違いありません。
でも、実は英文法の基礎なのに、含まれていないものもあります。
その代表例として“仮定法”や“関係副詞”などが挙げられます。
私立中学などは独自のカリキュラムを組んで、仮定法や関係副詞を学習していることもあるでしょうが、公立となるとそうもいきません。
本来、基礎として扱われるべき仮定法や関係副詞が中学英語に入ってないことによって、「中学英語=基礎」と考える人は無意識のうちにそれらは応用的なものだと思ってしまうかもしれません。
実際日常会話でも仮定法や関係副詞はよく使われます。
これらなしでは英会話の表現の幅はかなり狭くなってしまいます。
2.いきなり出てくる例外
中学英語が基礎ではない理由の2点目は、例外の存在です。
実は中学で習う英語には、基礎をすっ飛ばしていきなり例外から入るものがあります。
例えば、
助動詞can「できる」の過去形にcouldというものがあります。
あなたはcouldを見て何を考えますか?
「できる」の過去形だからcouldは「できた」という意味だと思っていませんか?
実はそれは間違いです。
助動詞はwill, can, mayなどがありますが、助動詞を過去形にしても時間は過去に戻りません。
では助動詞を過去形にするとどうなるのか?
助動詞を過去形にすると“仮定法”になるんです!
“ありえない”話をするときに使うのが助動詞の過去形です。
couldは「できればいいのにな~」というニュアンスです。
「できた」と訳すのはあくまで例外的な使い方です。
これらはほんの一部にしか過ぎませんが、「中学英語=基礎」だと考えていると英語学習が遠回りになり、余計な時間をかけ過ぎてしまうことになります。
定められたものに囚われていては本質を見抜けなくなってしまいます。
中学英語からやり直そうと思ってるなら、少しこれらのことも考えてみてください。
そして最後にもう一言。
「基礎=カンタン」ではないということもお忘れなく。
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こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
英語の時制に“現在形”というものがあります。
名前からすると「現在」のことを言うときに使われそうですが、実はそうではありません。
John takes a bus to work.
「ジョンはバスで通勤する。」
この英文の動詞takesは“現在形”です。
ではこれは「現在」のことを言っているのでしょうか?
この英文が伝えたいメッセージというのは、「ジョンはいつもバスに乗って通勤してるんだ」ということです。
先週も、3日前も、昨日も、今日も、明日も、明後日も、来月も、バスで通勤するっていうことを伝えているんですね。
つまり“現在形”というのは“(一定期間)常に~する”というニュアンスになるんです。
では、このことを踏まえて一般的な参考書に書かれている内容を見てみましょう。
本質を理解するだけで見える世界が変わるはずですよ。
1.現在の状態
I am thirty years old.
「私は30歳だ。」
一定期間、ここでは1年間常に30歳ということです。 1年の間、年齢は常に同じですよね。 |
2.現在の習慣的動作
He gets up at six.
「彼は6時に起きる。」
彼は常に6時に起きているということを表します。 習慣というのは一定期間常に変わらないものですよね。 |
3.不変の真理
The sun rises in the east.
「太陽は東から昇る。」
太陽が東から昇るのは常に変わらないですよね。 先ほどの2つの英文と比べるとスケールはかなり大きくなりました。 このようにスケールが大きくなったものを不変の真理と呼ぶだけなんです。 |
4.確定した未来の予定
The spring camp starts next week.
「春のキャンプは来週始まる。」
例えば、プロ野球のキャンプだと設定しましょう。 キャンプが始まるのが毎年2月上旬。 ということはその前の週にこのフレーズを言えるわけです。 なぜなら毎年キャンプが2月に始まるのは常に変わらないからです。 |
いかがですか?
このように参考書にはさまざまな説明が載っていますが、その中心にある考え方は実は同じです。
“現在形”の持つ“(一定期間)常に~する”というニュアンスを知っていれば、ムダな暗記は減り、効率よく学習できますね(^-^)
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単語を覚えても忘れてしまう…
よくあることですよね。
でも嘆く必要は全くありません!
単語はそもそも忘れてしまうものです。
忘れてしまうことが“大前提”なんです!
大切なのは、いかに忘れないようにするかです。
「忘れる以上に覚える」といった感じですかね。
>>>短期間で見る回数を増やす
単語を覚えるときには、なるべく短い期間で、同じ単語を見る回数を増やすといいですよ。
一度覚えた単語でも時間が経てば忘れてしまいます。
それをなるべく少なくするために、その単語を完全に忘れてしまう前にまた見るんです。
「単語を覚えられない」と言う人の多くは、回数が圧倒的に足りていない傾向があります。
単語というのは、あなたが思っている以上に回数をこなさないと覚えられません。
ちなみにボクの場合を例に挙げると、ものにもよりますが、大体単語帳1冊を1ヶ月に5~6周。
それを3ヶ月繰り返して、ようやく単語帳1冊終了という感じです。
短い期間になるべく多く同じ単語を見るというのは、こういうことです。
ここだけ見るとすごく大変に感じるかもしれませんが、まずはこなす回数の設定の甘さを認識してもらいたいと思います。
>>>続けること
単語帳を1ヶ月に5~6周は厳しいと思うかもしれませんが、前回のブログ(単語帳はどう選べばいい?)でお話しした通り、もともと6~7割知っているような単語帳でスタートすれば、実際に新しく覚えるのは3~4割。
それほどの負担はありません。
しかもその時に完璧に覚えるというより、とれあえずその場で覚えられたら次に進む感じでいいです。
社会人になると時間をつくるのは確かに難しいですが、このくらいなら1日40分くらいあれば十分こなせるものですし、5周目辺りになると、単語の意味がパッと出てくるものが明らかに多くなってくるので、1日10~15分くらいで終わるようになります。
単語を覚えることが習慣化すると、少しずつではありますが、単語帳を開くのも苦ではなくなってきます。
最初は辛いかもしれませんが、とにかく続けて、習慣化させることが大切です!
そして、単語の勉強をした後はとにかく自分を褒めてあげましょう。
その程度でと思うかもしれませんが、単語を覚えるというのは結構大変なことです。
それをできたんですから、絶対褒めてあげるべきです!
だって、それまでは何もやっていなかったとしたら、行動に移しただけでもすごいことじゃないですか。
考えているだけで行動できない人も多いんですから。
実行したあなたはすばらしい!
以前覚えていなかった単語の意味が出てきたときはうれしいですし、その単語が本や新聞を読んでいるときに出てきて、意味が分かったときは最高です。
知ってる単語が増えると本当に世界が変わりますよ!!!
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