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ブログ英文法・英語構文 2019年11月13日
英文法解説シリーズ『関係代名詞(所有格)』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
前回は関係代名詞の1回目ということで、『主格の関係代名詞』について学びました。
今回は2つ目の『所有格』を見ていくことにしましょう。
注目すべきは「先行詞」と「後ろのカタチ」であることも思い出してくださいね。
>>>所有格の関係代名詞
所有格の関係代名詞はwhoseだけです。
先行詞が「人」のときも「モノ」のときもwhoseを使います。
I know a boy <whose mother is a famous writer>.
「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」
Those houses <whose walls are green> look interesting.
「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」
先行詞が「人」でも「モノ」でも、どちらもwhoseが使われていますね。
>>>先行詞とwhoseの直後の名詞との関係
所有格のwhoseでもっとも注意すべき点は、先行詞とwhoseの直後の名詞の関係です。
先行詞とwhoseの直後の名詞は、必ず“所有”の関係になっていなければなりません。
たとえば、
I know a boy <whose mother is a famous writer>.
「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」
この英文であれば、先行詞boyとwhoseの直後のmotherは、
boyのmother(少年の母)という所有の関係が成り立っています。
Those houses <whose walls are green> look interesting.
「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」
こちらの英文でも、先行詞housesとwhoseの直後のwallsは、
housesのwalls(家の壁)という関係になっていますね。
このように必ず「の」でつながる関係になっていないといけません。
関係代名詞whoseを使うときには、注意しておきたいですね。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)