who | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

「who」
  • ブログ英文法・英語構文 2019年10月28日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    さて今回は関係詞の中でもメジャーな“関係代名詞”についてです。

    実は関係代名詞には「3つの格」があることをご存知ですか?

    まずはこの3つの格を確認してみましょう。

     

     

     

    >>>関係代名詞の格

    関係代名詞には3つの格があります。

    「主格」「所有格」「目的格」の3つです。

     

    これからそれぞれの格を詳しく見ていくのですが、そこで注目してほしいことが2点。

    それは先行詞と関係代名詞の後ろのカタチです。

     

    これらに注目しながら見ていくことにしましょう。

    今回のブログではまず「主格」について解説します。

     

     

     

    >>>主格の関係代名詞

    関係代名詞の主格にはwhowhichの2種類があります。

    I have some friends <who live in Rome>.

    「私にはローマに住む友だちが何人かいる。」

     

    Look at the house <which stands on the hill>.

    「丘の上に建っているその家を見てください。」

     

    赤字になっているのが関係代名詞ですね。

     

    関係代名詞の先行詞は「人」と「モノ」の2種類です。

    「人」とはもちろん人間を表す名詞のことです。

    「モノ」は人間以外のモノを全般に指します。

    動物も「モノ」として考えます。

     

    上の文の先行詞はfriends「友だち」です。

    友だちはもちろん「人」です。

    先行詞が「人」のときには関係代名詞のwhoを使います。

     

    下の文の先行詞はhouse「家」です。

    人ではない「モノ」のときは、関係代名詞whichを使います。

     

     

    そしてもうひとつの重要なポイントが、後ろのカタチ。

    上の2つの文の関係代名詞の後ろの下線部によ~く注目してください。

    何か気が付きますか?

     

    どちらの文もSが抜けて、いきなりVがきていますね。

    実は主格の関係代名詞の後ろは、必ずSが抜けている文になっているんです。

     

    ちなみにそのVのカタチは先行詞に合わせます。

    上の文なら先行詞はfriendsなのでVはliveですが、下の文は先行詞が三人称単数なので、3単現のsがついていますよね。

     

    <  >の部分が関係代名詞のカタマリというわけです。

    そしてそのカタマリが直前の先行詞を修飾していることが分かりますね。

    つまり形容詞のカタマリになっているんです。

     

     

    The teacher <who taught us English> was kind.

    「私たちに英語を教えてくれた先生は親切だった。」

     

    先行詞はteacher「先生」なので、関係代名詞はwhoです。

    whoの後ろにはtaughtというVがあり、Sが抜けています。

     

    They have dogs <which can swim well>.

    「彼らは上手に泳げる犬を飼っている。」

     

    先行詞はdogs「犬」なので、関係代名詞はwhichです。

    whichの後ろはcan swimというVになっていて、Sがありません。

     

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

  • ブログ英文法・英語構文 2019年2月26日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    さて今回は“疑問詞”の勉強です。

    これを知れば、疑問文の世界がさらに広がります。

     

    まず疑問詞には大きく分けて2種類あるということをご存知ですか?

    疑問詞は意味を覚えることも大切ですが、その使い方にも注目する必要があります。

     

    >>>グループ1(疑問代名詞)

    Who「誰」

    Whose「誰の(もの)」

    What「何」

    Which「どちら」

     

    このグループ1の疑問詞は、後ろに“Vが置かれる”ときと“疑問文が置かれる”ときがあります。

    実際の英文で確認してみましょう。

     

    Who is in the room?

    「誰がその部屋にいるのですか。」

     

    What happened?

    「何が起きたのですか。」

    これらは後ろに“Vが置かれる”パターンです。

    この場合、疑問詞自体がSになっているんですね。

     

    Who is he?

    「彼は誰ですか。」

     

    What do you do?

    「あなたの仕事は何ですか。」

     

    Which do you like?

    「あなたはどちらが好きですか。」

    これらは後ろに“疑問文が置かれる”パターンです。

    少し分かりにくいですが、“Who is he?”は直後にVが置かれているのではなく、be動詞の疑問文が置かれているんです。

    “What do you do?”という表現は英会話でもよく使うので、是非覚えておきたい表現のひとつです。

     

    What movie do you like?

    「あなたはどの映画が好きですか。」

     

    Whose suitcase is this?

    「これは誰のスーツケースですか。」

    Who以外の疑問詞はこのように直後に名詞を置いて疑問詞のカタマリとして扱うこともあります。

     

     

     

    >>>グループ2(疑問副詞)

    When「いつ」

    Where「どこ」

    Why「なぜ」

    How「どのように」

     

    このグループ2の疑問詞の後ろには必ず“疑問文が置かれる”んです。

    こちらも英文で確認しましょう。

     

    When is your birthday?

    「あなたの誕生日はいつですか。」

     

    Where can I find the file?

    「私はどこでそのファイルを見つけられますか。」

     

    Why did she go abroad?

    「なぜ彼女は海外へ行ったのですか。」

     

    How does she come to the office?

    「彼女はどうやって会社に来ているのですか。」

     

    How long does it take?

    「どのくらい時間がかかりますか。」

    後ろには疑問文が置かれていますね。

    Howは直後に形容詞または副詞を置いて、ひとつのカタマリをつくることが一般的です。

     

     

    これで疑問文の知識はかなり深くなったと思います。

    疑問詞を使いこなして英語の質問をどんどんできるようにしましょう(^O^)/

     

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