東京 日本橋 | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

「東京 日本橋」
  • ブログ英文法・英語構文 2023年6月19日

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    今回はhelpの動詞の語法を3つ紹介したいと思います。

    特に2つ目と3つ目の語法は英検やTOEICなどの資格試験や、

    ビジネスの世界でも、英文メールや記事などでよく見かけるようになった現代英語です。

     

    ご自身でも使えるようにぜひ覚えてくださいね。

     

     

    【1】 help 人 with ~

     

    「彼女は私の宿題を手伝ってくれました」というとき、

    She helped my homework.と言ってしまう人が多くいます。

     

    でも、これは間違いで、正しくは

    She helped me with my homework.と言います。

     

    helpする対象は「人」であって、宿題を助けているわけではありません。

    だからhelpの後ろには「手伝う相手」を置くんですね。

     

    「人の~を手伝う」というとき、help 人 with ~というカタチを使うことを覚えておいてください。

     

     

    【2】 help ~ (to) V

     

    「~がVするのを手伝う」という意味の表現です。

     

    「彼女は私のレポートを終わらせるのを手伝ってくれました」というとき、次のように言います。

     

    She helped me to finish my report.

     

    ただし、この表現のto Vのtoは現代ではほぼ100%省略されて、

    次のように使われることが圧倒的に多いです。

     

    She helped me finish my report.

     

    今のところtoはあってもなくても正しい文法ですが、

    近い将来toは完全に消滅してしまう可能性が大きいです。

     

    この語法は、いろんなところで使われていますので、

    ぜひ英文を読んだりする際には意識してみてください。

     

     

    【3】 help (to) V

     

    2つ目の語法に似ていますが、今度はhelpの直後にto Vが置かれます。

    「~する手助けをする」「~するのに役立つ」という意味です。

     

    This supplement helps to boost appetite.

    「このサプリメントは、食欲を増大させる手助けをします」

     

    この語法でも、現代ではtoはほとんど省略されています。

     

    This supplement helps boost appetite.

     

    まるでhelpという動詞の後ろにまた別の動詞があるように見えるのですが、

    後ろの方は動詞ではなく不定詞なんですね。

     

     

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  • ブログ英文法・英語構文 2023年6月12日

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    「butとhoweverって何が違うんですか?」

     

    ときどき聞かれる質問です。

     

    butは「しかし」で、howeverは「しかしながら」と覚えている人も多いかもしれません。

    他にも、butはカジュアルで、howeverはフォーマルな言い方だと思っている人もいるようです。

     

    でも、多くの人がbutとhoweverの本質的な違いを明確にできていません。

     

    この2つの本質的な違い、それは“品詞”です。

    品詞が違うということは、そもそも使い方が全然違います。

     

    ▶ but

    butは等位接続詞という品詞で、

    前後が同じカタチになっていなければなりません。

     

    I studied hard, but I didn’t pass.

    「一生懸命勉強しましたが、合格しませんでした」

     

    このbutはI studied hardという文と、I didn’t passという文をつないでいます。

    文と文をつないでいるわけです。

     

    前後が同じカタチになればいいわけですから、次のような使い方もできます。

     

    He is thin but eats a lot.

    「彼は細いけれど、たくさん食べます」

     

    この文では、isという動詞と、eatsという動詞をつないでいます。

     

    It was expensive but delicious.

    「それは高かったけれど、おいしかったです」

     

    この文では、expensiveという形容詞と、deliciousという形容詞がつながれています。

     

     

    ▶ however

    butと違ってhoweverは副詞です。

    副詞はつなぐはたらきはなく、動詞や文を修飾したりします。

    ちなみに、howeverを「しかしながら」と覚えている人は多いですが、

    「しかし」で大丈夫です。

     

    I studied hard. However, I didn’t pass.

    「一生懸命勉強しました。しかし、合格しませんでした」

     

    先ほど、butで使った例文と同じ内容の文ですが、

    英文を見ていただければ分かる通り、howeverは後ろの文を修飾しているだけで、

    文をつないではいません。

     

    このようにhoweverは、

     

    1. SV. (However), SV.

    2.  
    3. SV. SV, (however).

    4.  
    5. SV. S, (however), V.

     

    などのような位置で使われます。

     

    いずれも、前の文はピリオドで一旦終わっていて、howeverはつなぐはたらきをしていません。

     

     

    本質的なbutとhoweverの違いをぜひ覚えて使いこなせるようにしてください!

     

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  • ブログ 2023年3月8日

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    英語の勉強を始めると、いろんな障害が立ちはだかります。

     

    そして、それらをひとつずつ乗り越えていくことでしか英語力を伸ばす方法はありません。

     

    これまで何千人という英語学習者を見てきて、

    結局のところ、英語学習においてこれが一番難しいんだなと思うことがあります。

     

    あなたはそれが何だと思いますか?

     

    英文法をマスターすること?

    単語を覚えること?

    長文を読めるようになること?

    英語で会話をすること?

     

    確かにこれらも英語力を伸ばすために乗り越えなければならない壁ではあります。

     

    でも、これぐらいのことは、“あること”さえできれば、いずれできるようになります。

    この“あること”が一番難しいんです。

     

    それは、続けること。

     

    当たり前過ぎてビックリしましたか?

     

    この当たり前ができない人が多いんです。

     

    だから英語ができる人は少ない。

     

    だから英語ができる人は重宝されるんです。

     

     

    仕事や家庭の事情、

     

    お金や時間の問題、

     

    言い訳はいろいろ出てきますが、「続けられる人」はこんな言い訳はしません。

     

    言い訳をする人はやる気がないだけ。

    「英語ができるようになりたい」と口では言いますが、本気では思っていません。

     

    あなたが言い訳をやめて、覚悟を決めたとき、道は開けます。

     

    あなたは「いつか英語ができるようになりたい」と一生言い続けたいですか?

     

    今すぐにでもできることはあるはずです。

     

    とにかく勉強を始めて、環境や状況が変わっても“続ける”こと。

     

    それができれば英語ができるようになるのは時間の問題です。

     

     

    今日も応援していますね!

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  • ブログ英文法・英語構文 2023年1月11日

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    あなたは、butとhoweverの違いを明確に説明できますか?

     

    ボクが学習塾や予備校に勤めていたとき、高校生から何度も質問を受けたもののひとつです。

    もちろん、社会人を中心に教えるようになった今でも、よく聞かれる質問です。

     

    今回は、このbutとhoweverという単語の違いを見ていくことにしましょう。

     

     

    butとhoweverの共通点

    なぜbutとhoweverの違いがわからなくなるのかというと、

    それは意味にフォーカスしてしまっているからです。

     

    この2つの単語はどちらも「しかし」とか「でも」という意味です。

    英語を教えていると、butは「しかし」、howeverは「しかしながら」と覚えている人が多い印象ですが、

    「しかし」と「しかしながら」は言い方の問題で意味は同じです。

    ここに違いはありません。

     

    butとhoweverは品詞が違う

    では、一体何が違うのか?

     

    答えはズバリ、品詞です!

     

    butとhoweverは品詞が違います。

    そんなこと重要なのか?と思ったあなた!

    めちゃくちゃ重要です!

     

    まず、butは等位接続詞という品詞です。

    これは前後が同じカタチのものをつなぐ性質があります。

     

    She was not feeling well, but she went to work.

    「彼女は体調が優れませんでした。しかし、仕事に行きました」

     

    この英文では、butを中心に前と後ろに主語+動詞(S+V)のある文が置かれています。

    SV, but SV.と同じカタチをつないでいますね。

     

    この英文の主語はどちらもsheですから、次のようにすることもできます。

     

    She was not feeling well but went to work.

     

    意味は先ほどと同じですが、butがつなぐものが変わります。

    ここでは、動詞の過去形was not feelingとwentをつないでいるということです。

     

     

    一方、howeverは副詞です。

    副詞は文をつなぐことはできません

     

    She was not feeling well. However, she went to work.

    「彼女は体調が優れませんでした。しかし、仕事に行きました」

     

    howeverを使う際は、このように2つの英文を1文につなぐことはできません。

     

    細かい違いに思えるかもしれませんが、

    英語というのは型を重視する言語です。

     

    意味よりも、型の方が重要です。

    ここを意識しながら勉強できる人は、英語の習得速度がアップします。

     

    まとめ

    ・butとhoweverはどちらも「しかし」という意味で違いはない

    ・butとhoweverは品詞が違う!but→等位接続詞、however→副詞

     

     

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  • ブログ英会話 2022年12月27日

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    あなたは、cannot help -ingという表現を見たり聞いたりしたことがありますか?

    辞書などには「~せざるを得ない」のような意味が出てきます。

    英会話だけでなく、英語を読む際にもよく使われる表現です。

     

    今回は、このcannot help -ingについて見ていくことにしましょう。

     

    まずは型を覚えよう!

    cannot helpの後ろには主に-ing形が置かれます。

    この-ingは動名詞、つまり名詞と同じはたらきをしていますので、純粋な名詞や代名詞を置いてもOKです。

    ちなみにcannotはcan’tになることが多く、

    過去形ではcould notやcouldn’tになります。

     

     

    I can’t help thinking about it.

     

    When he made a silly face, I couldn’t help laughing.

     

    A: Are you eating again?

    B: I love eating. I can’t help it.

     

     

    「~せざるを得ない」という訳になる理由

    型を覚えたら、次に意味を覚える必要があります。

    でも、ただ丸暗記するのではなかなか覚えられないし、定着し辛くなってしまいます。

     

    ここでは、なぜcannot help -ingが「~せざるを得ない」という意味になるのか、

    その理由について解説します。

     

    この表現のカギはhelpという単語。

    helpは「手伝う」「助ける」という意味以外に「避ける」という意味があります。

    辞書のかなり下の方に出てくるはずです。

     

    つまりcannot help -ingは直訳すると、

    「~することを避けられない」という意味なんですね。

     

    「~することを避けられない」をもっとわかりやすい言葉に言い換えると、

     

    「~せざるを得ない」

    「どうしても(思わず)~してしまう」

     

    のようになるわけです。

     

    このことを踏まえて、先ほどの例文を改めて見てみましょう。

     

    I can’t help thinking about it.

    「そのことを考えることを避けられません」

    →「そのことを考えずにはいられません」

     

    When he made a silly face, I couldn’t help laughing.

    「彼が変顔をしたとき、笑うことを避けられませんでした」

    →「彼が変顔をしたとき、思わず笑ってしまいました」

     

    A: Are you eating again?

    B: I love eating. I can’t help it.

    A: 「また食べてるの?」

    B: 「食べるのが大好きなんだから、仕様がないでしょ」

    食べることを避けられないってことですよね。

     

    型と意味を覚えて、ぜひ実際に使ってみてくださいね!

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)