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受講生の声 2020年9月11日
谷口先生の指導は楽しいです
■ご入会の理由・目的
英語への苦手意識を学生の頃から持ってましたが、
勤務先で英語を使うことがたまにあり、克服して好きになりたかったこと、
また成果の見える化としてTOEICE点数UPも目標にして、学習をしようと思いました。谷口先生の授業を他のスクールで受講してとても良かったので、
目標を達成するためにも、学習と継続したくて入会を決めました。■当スクールに対するコメントをご自由にお書きください。
谷口先生の授業に出会えたのは本当にラッキーでした。授業ではポイントを押さえて分かり易いですし、
英語はルールの上に成り立った日本語と同じ「言語」であることに改めて気づかされました。
覚えることは単純明快で、クリアなんですね。今まで知らなかったです。また、目標のためには、授業以外のところで、何をすべきかが整理されているので、私のように英語が
苦手で自己流では何をやったら一体いいのか分からないという人にこそ「谷口先生の指導は楽しいです」と、
伝えたい気持ちです。(宿題は少し大変!) -
受講生の声 2020年9月11日
いつも丁寧に分かりやすく答えてくれて有難いです。
■ご入会の理由・目的
以前、カフェレッスンや英会話教室にいったことがありましたが、
英文法がしっかりしていないと力が伸びず、すぐに限界がくることを感じました。そこで社会人向けで英文法を基礎から教えてくれるところを探して、
入会を決めました。英文法が読めて、話ができるようになることが目的です。■当スクールに対するコメントをご自由にお書きください。
入会して9ヶ月が経ちますが、毎回楽しくレッスンさせてもらってます。
一番いいことはレッスン中にすぐに質問できることです。こんな基本的なことを聞いてもいいのかということも、いつも丁寧に分かりやすく答えてくれて有難いです。
また英語の語源のことから、その単語がもつ本質的な意味や文化的な背景までいろいろと知って、
あ~自分が中学生、高校生の時に教えてもらったらどんなに良かっただろうと思います。英語を読むことに関しては、単語の意味だけとり推測で文章を読んでいましたが、
文型や構文のことが分かってきて楽しいです。私が知りたかったこと、学びたかったことを教えてくれるところが、やっと見つかり嬉しいです!
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ブログ英文法・英語構文 2020年1月18日
英文法解説シリーズ『関係代名詞what』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
今回は“関係代名詞のwhat”について学習します。
この関係代名詞whatは関係詞の中で唯一単独でひとつのグループをつくります。
>>>関係代名詞what3つの特徴
関係代名詞whatを理解する上で重要なことは、その特徴を知ること。
次の3つの特徴をしっかり覚えましょう。
①先行詞がない
②名詞のカタマリをつくる
③後ろには不完全な文がくる
①と②はふつうの関係代名詞と異なるポイントです。
以前解説した関係代名詞の主格、所有格、目的格には「先行詞」と言われる名詞が必ずありました。
しかし、今回のwhatには先行詞はありません。
さらに、ふつうの関係代名詞が形容詞のカタマリをつくるのに対して、関係代名詞whatは“名詞のカタマリ”をつくります。
③についてはふつうの関係代名詞と同じですね。
関係代名詞の後ろの文は「不完全な文」、つまり必要な名詞が抜けている文がくるんでしたね。
関係代名詞のwhatの後ろにも不完全な文が置かれます。
ちなみに関係代名詞のwhatは「こと、もの」と訳します。
She understood [what I was talking about].
「彼女は私が言っていることを理解した。」
関係代名詞whatの後ろにはI was talking aboutという文があります。
前置詞aboutの直後に名詞が抜けているので不完全な文です。
what I was talking aboutは全体で名詞のカタマリになっていて、understoodのOになっています。
Show me [what you have in your pocket].
「あなたのポケットに入っているものを見せなさい。」
you haveの後ろの名詞が抜けているので不完全な文です。
showは第4文型をとるVで、whatのカタマリは2つ目のOになっているので、名詞のカタマリだと分かりますね。
日常の英会話だけでなく、資格試験などでもよく使われる関係代名詞what。
是非使いこなせるようにしましょう!
今日も応援していますね。
英語学習がんばってください:)
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ブログ英文法・英語構文 2019年11月15日
英文法解説シリーズ『関係代名詞(目的格)』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
さて、いよいよ関係代名詞の最後の格、「目的格」について見ていくことにしましょう。
これまで「主格」「所有格」について解説しましたが、
重要なことは
・先行詞
・関係代名詞の後ろのカタチ
でしたね。
今回もそれらに注目して見ていきましょう!
>>>目的格の関係代名詞
目的格にはwhomとwhichの2種類があります。
The man <whom we met> was Nancy’s husband.
「私たちの会ったその男性はナンシーの夫だった。」
This is the company <which I used to work for>.
「これは私がかつて働いていた会社だ。」
主格同様、目的格も先行詞によって使い分けます。
一つ目の英文は先行詞がman「男性」で「人」なので、関係代名詞whomを使います。
ちなみに最近ではwhomはwhoで代用されることもあります。
二つ目の英文では先行詞がcompany「会社」、人以外の「モノ」なのでwhichを使っています。
まだ大事なことが残っていますね。
そうです!
関係代名詞の後ろのカタチです。
主格とも所有格とも全く違う部分ですので、ちゃんと区別しましょう。
The man <whom we met> was Nancy’s husband.
「私たちの会ったその男性はナンシーの夫だった。」
よく見ると目的格の後ろにはSVがあります。
しかし、このmetの後ろにはOになる名詞が抜けています。
このように目的格の関係代名詞の後ろではOが一ヶ所抜け落ちているんです。
This is the company <which I used to work for>.
「これは私がかつて働いていた会社だ。」
こちらも目的格whichの後ろはSVがありますが、
前置詞forのOになる名詞が抜けていますね。
もちろん大きな形容詞のカタマリをつくる点は「主格」「所有格」と同じです。
先行詞になっている名詞を説明するんですね。
Did you know the girl <whom we saw at the store>?
「その店で私たちが見たその少女を知っていましたか。」
先行詞はgirl「少女」ですので、関係代名詞はwhom。
whomの後ろを見ると、we sawのOが抜けています。
whom以下はどんなgirlなのかの説明というわけです。
This is the city <which he lives in>.
「これが彼の住む街だ。」
先行詞はcity「都市」ですので、関係代名詞はwhichです。
whichの後ろにはSVがありますが、inのOが抜けています。
which以下はcityの説明ですね。
>>>関係代名詞の省略
これまで「主格」「所有格」「目的格」の関係代名詞を見てきましたが、
この中で「目的格」の関係代名詞のみ省略することができます。
たとえば、
This is the company <which I used to work for>.
であれば、
This is the company <I used to work for>.
とすることもできるわけです。
というよりむしろ、省略される方がふつうだと考えてください。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)
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ブログ英文法・英語構文 2019年11月13日
英文法解説シリーズ『関係代名詞(所有格)』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
前回は関係代名詞の1回目ということで、『主格の関係代名詞』について学びました。
今回は2つ目の『所有格』を見ていくことにしましょう。
注目すべきは「先行詞」と「後ろのカタチ」であることも思い出してくださいね。
>>>所有格の関係代名詞
所有格の関係代名詞はwhoseだけです。
先行詞が「人」のときも「モノ」のときもwhoseを使います。
I know a boy <whose mother is a famous writer>.
「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」
Those houses <whose walls are green> look interesting.
「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」
先行詞が「人」でも「モノ」でも、どちらもwhoseが使われていますね。
>>>先行詞とwhoseの直後の名詞との関係
所有格のwhoseでもっとも注意すべき点は、先行詞とwhoseの直後の名詞の関係です。
先行詞とwhoseの直後の名詞は、必ず“所有”の関係になっていなければなりません。
たとえば、
I know a boy <whose mother is a famous writer>.
「母親が有名な作家である少年を、私は知っている。」
この英文であれば、先行詞boyとwhoseの直後のmotherは、
boyのmother(少年の母)という所有の関係が成り立っています。
Those houses <whose walls are green> look interesting.
「壁が緑色をしているあれらの家はおもしろい見た目をしている。」
こちらの英文でも、先行詞housesとwhoseの直後のwallsは、
housesのwalls(家の壁)という関係になっていますね。
このように必ず「の」でつながる関係になっていないといけません。
関係代名詞whoseを使うときには、注意しておきたいですね。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)