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ブログ英文法 2019年10月21日
英文法解説シリーズ『関係詞の全体像』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
今日は“関係詞”について解説します。
関係詞という単元はかなり広い分野になります。
馴染み深いものでいうと、“関係代名詞”なんていうものを中学生のときに習ったと思いますが、他にも関係詞にはいろいろな種類があります。
今回は本格的に関係詞の勉強に入る前に、その全体像をまず整理してもらおうと思います。
英語学習者の多くは、関係詞の世界を明確に区別できていません。
全体像を整理することで、文法がスッキリ頭の中に収まるだけでなく、学習の効率も良くなりますよ!
>>>関係詞は3つのグループから成る
そもそも関係詞の世界には3つのグループがあります。
①「形容詞節」をつくる
②「名詞節」のみをつくる
③「副詞節・名詞節」両方をつくる
この3つのグループの最大のちがいは、品詞が異なるということ。
「節」(「せつ」と読みます)という言葉は絶対に覚えなければいけない言葉というわけではありませんが、簡単に言うと「カタマリ」という意味です。
関係詞には「形容詞」のカタマリをつくるもの、「名詞」のカタマリだけつくるもの、「副詞」と「名詞」の両方のカタマリをつくるものがあるんです。
ちなみに「関係代名詞」は①の「形容詞節」をつくるグループに属します。
>>>各グループの関係詞
今度はそれぞれのグループにどんな関係詞が属しているのか見てみることにしましょう。
①「形容詞節」をつくる
・関係代名詞:
who, which, whose, whom, that・関係副詞:
when, where, why, how②「名詞節」のみをつくる
・what ③「副詞節・名詞節」両方をつくる
・複合関係詞:
whoever, whichever, whatever, whenever, wherever, howeverなど次回以降さらに細かく見ていきますが、関係詞の勉強で混乱しないようにするためにも、まずはこの全体像をしっかり覚えておいてください。
今日も応援していますね!
英語学習がんばってください:)
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ブログ英文法 2019年8月13日
YouTubeアップしました!“be to 構文の核心”
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
YouTubeに動画をアップしました。
今回は未来を表現するときに使われるbe to 構文についてです。
参考書などではbe to 構文には「予定」「義務」「可能」「運命」「意図」の5つの意味があると書かれていたりしますが、その核心にある意味はひとつです。
be to 構文の本質に迫ってみましょう(^^♪