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英文法・英語構文
  • ブログ英文法・英語構文 2021年3月11日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

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    以前のブログで、asを見たらまずは品詞を考えようということをお伝えしました。

    asの品詞は、「副詞」「前置詞」「接続詞」「関係代名詞」があるんでしたね。

    ※asの識別①はこちら

     

    今回はその続きです。

     

    asを見て、その品詞が“接続詞”だった場合に何を考えるかについてお話ししましょう。

     

    接続詞asを辞書で調べるとたくさんの意味が出てきて戸惑う人も多いと思います。

     

    しかし見るポイントさえわかれば、接続詞asの意味は簡単に整理できますよ!

    接続詞asの直後がどんなカタチをしているか、それがポイントです。

     

    ▶▶▶接続詞asの意味は2つだけ

    接続詞asの基本の意味は2つ、“時・理由”“様態”です。

    時・理由の場合は「SがVするとき、SがVするので」と訳し、様態の場合は「SがVするように」と訳します。

     

    では、この2つをどう見分けるかですが、ポイントはasの後ろのカタチです。

    後ろのカタチが“足りてる”なら時・理由

    後ろのカタチが“足りてない”、もしくは“同じカタチの反復”になっていたら様態です。

     

    He didn’t come to the party as he was sick.

     

    asの後ろはSVCでちゃんと足りてます。

    ということは、時・理由で訳せばOKです。

     

    「彼は病気だったとき、そのパーティーに行かなかった」

    「彼は病気だったので、そのパーティーに行かなかった」

     

    どちらでも問題ありませんが、下の訳のほうが自然ですかね。

     

    次の英文はどうでしょうか。

     

    As I entered the room, everyone looked at me.

     

    Asの後ろはSVOで足りてるので、時・理由ですね。

     

    「私が部屋に入ったとき、みんなが私を見た」

    「私が部屋に入ったので、みんなが私を見た」

     

    どちらも大差ないですよね。

     

    では、もうひとつ。

     

    You can decorate the room as you like.

     

    このasの後ろはlikeの目的語が足りてないですよね。

    つまり、様態で訳します。

     

    「あなたが好きなように、部屋を飾っていいですよ」

     

     

    接続詞のasもポイントさえわかれば怖くありません!

     

    ぜひこの考え方を英語の勉強に役立ててください。

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

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  • ブログ英文法・英語構文 2021年2月9日

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    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

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    英語を教えていると「asがよくわからないんです…」なんて悩みを聞きます。

    社会人、学生問わず、asという単語を見たときに、「イヤだな~」と感じる人は多いんじゃないでしょうか?

     

    でも、asは実はそれほど難しくありません。

    asのことをちゃんと理解すれば、asは怖くありませんし、英語の表現の幅を広げてくれる頼もしい味方になってくれるはずです。

     

    今回はasを見たらまず何をすればいいのかについてお話ししましょう。

     

    ▶▶▶ asの品詞は4つある!

    実はasという単語には4つの品詞があります。

    知ってましたか?

     

    品詞をきちんと理解できていないことが、あなたがasを見て混乱する理由のひとつです。

    まずはasの品詞を見極められるようになることが大切です。

     

     

    1.副詞

    比較表現as … as ~に使われている最初のasが副詞のasです。

    後ろに置かれる形容詞や副詞を修飾します。

    (ちなみに後ろのasは前置詞、もしくは接続詞です。詳しくはまたブログで書きますね)

     

    She is as tall as her mother.

    「彼女は母親と同じくらい背が高い」

     

    She drives as carefully as her mother.

    「彼女は母親と同じくらい慎重に運転する」

     

     

     

    2.前置詞

    前置詞のasの直後には名詞が置かれ、主に「~として」と訳します。

     

    He is practicing as a dentist.

    「彼は歯科医として開業している」

     

     

     

    3.接続詞

    接続詞のasは後ろには文が置かれます。

    ただし、訳し方が「~するとき」「~するので」「~するように」など、他にもいろいろあって迷う人が多いんです。

    これにも実は簡単な見分け方があるんです!

    来週のブログで詳しく説明しますので、楽しみにしていてくださいね!

     

    4.関係代名詞

    関係代名詞は形容詞のカタマリをつくって、直前の名詞(先行詞)を説明するはたらきをします。

    関係代名詞のasを使う場合は、その先行詞にsuchやthe sameがくっついています。

     

    I can’t believe such a story as they told me.

    「彼らが私にしたような話を私は信じられない」

     

     

    とにかくasを見たら、まず品詞を考えることが大切!

    品詞を見分けられるだけで、かなりスッキリしますよ!

     

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

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  • ブログ英文法・英語構文 2020年7月7日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

    助動詞と言えば、will、can、may、must、shouldなどが思い浮かぶかと思いますが、助動詞には実にさまざまな表現があります。

    今回は、日常会話でよく使われるものから、入試問題や資格試験で登場するものまで、いろんな助動詞の表現を見ていくことにしましょう。

     

    be going to V 「Vするつもりだ」

    They are going to visit their uncle this evening.

    「彼らは今晩おじを訪ねるつもりだ。」

     

    be動詞を過去形にすれば、「Vするつもりだった」と過去の意味になります。

     

    be able to V 「Vできる」

    He is able to give a presentation by himself.

    「彼はひとりでプレゼンできる。」

     

    be動詞を過去形にすれば、「Vできた」と過去の意味になります。

     

    have to V 「Vしなければならない」

    I have to pick up my friend at the station.

    「私は駅に友人を迎えに行かなければならない。」

     

    haveを過去形にしてhad toとすると「Vしなければならなかった」となります。

     

    ought to V 「Vすべきだ・~のはずだ」

    We ought to finish the report by noon.

    「私たちは報告書を正午までに仕上げるべきだ。」

     

    助動詞shouldと同じ意味ですが、こちらの方がやや堅い表現。

     

    used to V 「よくVしたものだ・かつて~だった」

    My brother and I used to watch the show all the time.

    「私の弟と私はよくそのテレビ番組を見ていた。」

     

    過去の習慣的な動作や状態を表すときに使います。

    この表現は現在との対比が起きるときに使うので、「かつては~だったが、今はちがう」というニュアンスになります。

     

    had better V 「Vしたほうがよい」

    You had better hurry.       

    「あなたは急いだほうがよい。」

     

    否定文はhad better not Vとなります。

    notの位置を間違いやすいので要注意。

     

    would rather V 「むしろVしたい」

    I would rather stay home.      

    「私はむしろ家にいたい。」

     

    否定文はwould rather not Vとなり、こちらもnotの位置に注意しましょう。

     

     

    今日も応援してます!

    英語学習がんばってください:)

     

    英文法解説シリーズ『助動詞(1)』

    英文法解説シリーズ『助動詞(2)』

    英語の発音について学んでみよう!

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  • ブログ英文法・英語構文 2020年4月2日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

    前々回の「原級編」、前回の「比較級編」に続いて今回は「最上級」を使った比較表現に挑戦してみましょう。

     

     

    the 序数 …est ~ 「x番目にもっとも…な~」

     

    Lake Kasumigaura is the second largest lake in Japan.

    「霞ヶ浦は日本で2番目に大きな湖だ。」

     

    序数のところにはsecond「2番目の」、third「3番目の」などを入れて表現します。

     

     

     

    one of the …est ~ 「もっとも…な~のうちのひとつ」

     

    Tokyo is one of the biggest cities in the world.

    「東京は世界でもっとも大きな都市のひとつだ。」

     

    最上級の後ろには必ず名詞の複数形が置かれます。

    “複数あるうちのひとつ”ですね。

     

     

    theのない最上級

     

    最上級と言えばtheをつけるのが基本です。

    しかしtheのない最上級が2種類あります。

     

    副詞の最上級

    Mary studies Spanish hardest in the class.

    「メアリーはそのクラスでもっとも一生懸命スペイン語を勉強する。」

     

    文中のhardestは副詞hardの最上級なので、the hardestとするのが一般的。

    しかし、副詞はtheをつけなくても文法的には問題ないのです。

     

     

    同一の人やモノの比較

    Mt. Fuji is most beautiful in winter.

    「富士山は冬が最も美しい。」

     

    他のモノと比較しない場合にはtheはつけません。

    この英文では富士山を他の山と比較しているわけではありませんね。

     

     

    比較表現はどれだけの表現を知っているかが勝負です。

    ひとつでも多く比較表現を覚えて、実際に使ってみてください。

    知っているだけではなかなか定着しづらいもの。

    実際に使ってみることで定着するスピードも上がりますよ。

     

     

    今日も応援してますね!

    英語学習がんばってください:)

     

     

    講演会@甲南大学ネットワークキャンパス東京

    いろんな比較表現:原級編

    いろんな比較表現:比較級編

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  • ブログ英文法・英語構文 2020年4月1日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

    今回も前回に引き続き、いろんな比較表現を見ていくことにしましょう。

    前回は「原級編」でしたので、今回は「比較級編」です!

     

     

    …er and …er 「ますます…」

     

    It is getting colder and colder.

    ますます寒くなってきている。」

     

    2回繰り返すことで強調することができますね。

     

     

    the …er of the two 「2つのうちで一方がより…」

     

    Tom is the taller of the two.

    「トムは2人のうち背の高いほうだ。」

     

    2つのモノを比べて一方がもう一方よりどうであるか言いたい場合に用います。

    比較級の前にtheをつけるのは、2つのうちの一方が特定されるからです。

     

     

    The …er S V, the …er S V 「すればするほどまずます…」

     

    The higher you go up, the colder it gets.

    「高く登れば登るほどまずます寒くなってくる。」

     

    この構文の場合、後ろのSVが主節になります。

    ちなみにSVの後ろにあった比較級が先頭に出るという倒置が起こっています。

     

     

     

    no more than ~ 「~しか」

     

    I have no more than 50 dollars.

    「私は50ドルしか持っていない。」

     

    no less than ~ 「~も」

     

    I have no less than 50 dollars.

    「私は50ドル持っている。」

     

    本来moreはプラスのイメージ、lessはマイナスのイメージです。

    それをnoをつけることで否定します。

    そうするとそれぞれが逆のイメージになります。

    持っている金額は同じでも、いいように捉えるか、悪いように捉えるかが異なるんです。

     

     

    今回学んだ表現もぜひ英会話に役立ててくださいね。

     

    今日も応援してますね!

    英語学習がんばってください:)

     

    石黒彩さんと対談させていただきました!

    『注目情報はこれだ!』に掲載されます!

    いろんな比較表現:原級編

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