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  • 英文法・英語構文 2021年9月2日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

     

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    英語で「見る」という意味の単語はいくつかありますが、

    代表的なものとしてseewatchを思い浮かべる人は多いと思います

     

    この2つはどう違うのでしょうか?

     

    もちろん意味の違いもあるんですが、

     

    そもそもwatch進行形にできるのに対して、

    「見る」という意味ではsee進行形にできないんです。

     

    ※ちなみに「付き合う」と意味のときは、seeを進行形にして、
     I’m seeing someone.「付き合っている人がいる」と表現します。

     

     

    ボクはいつも「英語は“型”が重要だ」と言っています。

     

    同じような意味を持っている単語を見たときに、ネイティブスピーカーやプロも含めて、その意味の違いを説明することが多いですが、

    もっとも大切なのは“型”だったり、その単語を使うときのルール、つまり“英文法”だったりします。

     

    まずはそれを覚えておいてくださいね。

     

     

    今お伝えした通り、seewatchには進行形にできるかできないかの違いがありますが、今度は意味の違いを見てみましょう。

     

    see

    seeの本来の意味は「視界に入ってくる」って感じです。

    意識的に見ようとしているわけではないんです。

     

    watch

    それに対してwatch「意識的に見る」という感じ。

    自ら進んで、自分の意志で見るわけです。

     

     

    英会話の場面で考えてみましょう。

     

    「~を見かける」というときは、たまたま“視界に入ってくる”わけですから、watchではなく、seeを使います。

    「ポスターを見かける」はsee a posterです。

     

     

    英語で「気をつけて」という意味の熟語にwatch outがあります。

    “外側(自分の周り)を意識して見る”という意味から「気をつけて」となりました。

    気をつけるときは意識するわけですからsee ではなく、watchを使います。

     

     

    映画館で映画を見るときは、see a movieと言います。

    これは意識する、しないにかかわらず、自動的に映画は放映され、大きなスクリーンから“視界に飛び込んでくる”から。

     

    自宅などで映画を見るときは、watch a movieと言いますが、

    こちらの場合は、自分で見たいから“意識して見る”わけですから、watchですね。

     

     

    英語を使うときにこの違いを少し意識してみると、英文法の世界がよりカラフルに見えるようになりますよ!

     

     

    今日も応援していますね!

    英語学習がんばってください:)

               
    ブログ著者

    谷口 翔太
    Shota Taniguchi
    株式会社おとなの英語予備校 代表取締役。
    全国通訳案内士国家資格|
    英検1級|TOEIC985点
    IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者


    高校、大学で2度のアメリカ留学を経験。日本とアメリカの大学で英語学と英米文学を学ぶ。
    学習塾、予備校、ビジネススクールなどを経て、おとなの英語予備校を開校。
    英語の本質をついたわかりやすく楽しい授業は、多くの企業の語学研修や大学の講義でも高い評価を受け続けており、大好評となっている。



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