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ブログ英文法 2019年1月15日
英文法解説シリーズ『助動詞(2)』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
以前、助動詞willについてお話ししましたので、今回はwill以外の助動詞について解説していきたいと思います。
will同様、それぞれの助動詞が本来持っている意味はひとつずつです。
それがただ派生するだけなんです。
その本質を理解することで助動詞の持つ本来のニュアンスを整理して、一気に理解してしまいましょう!
>>>can
助動詞canには“いつでも可能(性)”という意味が込められています。
その意味が派生して「ありうる」と「できる・してもよい」という意味が生まれました。
Anything can happen.
「どんなことでも起こりうる。」
どんなことも、常に起こる可能性があるんだという意味ですね。 He can swim fast.
「彼は速く泳げる。」
彼は泳ごうと思えばいつでも速く泳ぐことが可能だということです。 >>>may
助動詞mayには“50/50(フィフティフィフティ)”という意味があります。
“半々”とか“50%”みたいなニュアンスです。
そこから派生して生まれた意味が「かもしれない」と「してもよい」です。
It may rain tonight.
「今晩雨が降るかもしれない。」
今晩雨が降るかもしれないし、降らないかもしれない。半々くらいの確率ということです。 You may go home.
「家に帰ってもよい。」
家に帰ってもいいし、帰らなくてもいいよって感じです。とりあえず帰宅の許可は出したわけですね。 >>>must
このmustが持つのは“それしかない”という意味。
“それ以外他に選択肢はない”といったニュアンスです。
そこから「ちがいない」とか「しなければならない」という意味に派生しました。
She must be our new teacher.
「彼女が私たちの新しい先生にちがいない。」
その女性は、私たちの新しい先生であるということ以外考えられないという確信が伝わってきます。 We must hurry.
「私たちは急がねばならない。」
急ぐこと以外選択肢がないのだという切羽詰まった感じが出ていますよね。 >>>should
shouldは“当たり前”という意味を本来持っています。
そこから、「当然~のはずだ」と「当然~すべき」という意味に派生したんです。
Tom should be on his way.
「トムは向かっているはずだ。」
トムが向かっているのは当たり前だ。当然向かっているはずだというニュアンスです。 You should apologize.
「君は謝るべきだ。」
それ相応のことをしたのだから謝って当然だ、という感じですね。 今回紹介したのは、助動詞の中でもメジャーなものばかり。
是非それぞれの持つ本質を理解して、助動詞を使いこなせるようになりましょう!
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