神田 新日本橋 大手町 | 東京で英語を最短で習得できる英会話スクール | 神田 新日本橋 大手町の英語 英会話教室

  • ブログ学習法 2018年12月21日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英語のリスニング力に関して悩んでいる人はかなり多いのではないでしょうか。

    「ネイティブスピーカーの英語は速くて聞き取れない」なんてフレーズはもう聞き飽きました(笑)

    でも実際そう感じる人は多いと思います。

    そして最近よく耳にするのは「聞き流すだけで英語が聞き取れるようになる」という謳い文句。

    果たして本当に聞き流すだけで英語は聞き取れるようになるのでしょうか?

     

     

    >>>ディクテーションでリスニング満点!

    ボク自身、英語のリスニングには悩まされました。

    そこでまずボクが試してみたのがラジオを購入して、それを毎日聞くこと。

    いわゆる“多聴”というものです。

    とにかく英語の音を聞きまくって慣れるという感じですかね。

    留学中、ホームステイ先で安いラジオを購入し、毎日学校から帰ってくると聞いていました。

    しかし、いくらやっても一向に聞き取れるようにならない。

    次第に一日中ハードロック・ヘヴィメタルの曲を流し続けているラジオ局を毎日聴くようになり、ラジオは趣味を楽しむものに…(笑)

     

    帰国後、いろいろ調べて実践したのが“ディクテーション”

    聞いた英語を紙に書き取っていくというもの。

    結構面倒くさいのですが、これがかなり効果的でした。

    留学を経験してもTOEICのリスニングで満点を取れなかったのに、ディクテーションを始めて約2か月後に受験したTOEICでリスニングが満点だったんです!

     

     

     

    >>>聞き流すだけで聞き取れるようにはならない

    大学受験生や社会人の方にリスニングの授業をするとき、ボクは英語を聞き取れるようになるには、「音と意味を把握する必要がある」と伝えます。

    音とその聞き取った音の意味の両方を把握できて初めて英語を聞き取れる状態になるんですね。

     

    まずは音を聞き取れるようになること。

    日本人は“L”“R”の音が区別できないというのはよく言われますよね。

    よく例に出される“lice”(シラミ)と“rice”(ご飯)では意味が全然違いますし、ある映画では“rip”(引き裂く)と“lip”(くちびる)を聞き違えるなんてのもありましたっけ。

    “th”“s”の区別もよく言われるところでしょう。

    まずは聞いた音をきちんと聞き取れるようになることから始めましょう。

     

    そして次に必要なのはその意味を理解すること

    音が聞き取れるようになっただけでは英語のリスニング力があるとは言えません。

    それを証明するためにボクが授業で使う例を挙げてみましょう。

     

    A:「なあ、これ、かぁ。」

    B:「え?これ?」

    A:「うん、それ。あばばいねん。」

    B:「ほな、やぁ。」

     

    この会話で話題になっているのは何?

    ①うちわ ②サングラス ③お金 ④傘

     

     

    いつもはボクが声に出して言うので、文字ではちょっと伝わりにくいと思いますが、このセリフの音は確実に聞き取れるわけです。

    生徒さんたちも「音はわかる」と答えてくれます。

    でも質問の答えはわからないんじゃないでしょうか?

    それは状況が把握できていないからです。

    音は聞こえても、その音の意味が理解できないと状況が掴めません。

     

    それではみなさんがわからないであろう言葉の意味をそれぞれ説明してみましょう。

    「かぁ」=「ちょうだい、ください」

    「あばばい」=「まぶしい」

    「やぁ」=「あげる」

    この意味がわかった上で、もう一度上の問題を考えてみてください。

    きっと答えが出るはずですよ。

     

    どうですか?

    答えはもちろん「②サングラス」ですよね。

    ちなみにこの会話はボクの地元、徳島県の方言です(笑)

     

    このように音が聞き取れるだけではリスニングはできるようになりません。

    聞き取った音の意味も同時に理解しないとダメなんです。

     

     

    >>>大事なのは聞こうとする姿勢

    英語を聞き取れるようになりたければ、“聞き取ろう”“理解しよう”という姿勢が大切です。

    理解するつもりもなくただ聞き流して聞き取れるようにはならないのです。

    だってデパートの案内放送も、電車のアナウンスも内容が頭に入っていないことってよくありませんか?

    それは内容を理解してやろうという意識がないから。

    母国語の日本語ですらそうなのです。

    外国語である英語なら、なおさら意識して聞こうとしなければならないのは当然です!

     

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    ブログ著者

    谷口 翔太
    Shota Taniguchi
    株式会社おとなの英語予備校 代表取締役。
    全国通訳案内士国家資格|
    英検1級|TOEIC985点
    IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者


    高校、大学で2度のアメリカ留学を経験。日本とアメリカの大学で英語学と英米文学を学ぶ。
    学習塾、予備校、ビジネススクールなどを経て、おとなの英語予備校を開校。
    英語の本質をついたわかりやすく楽しい授業は、多くの企業の語学研修や大学の講義でも高い評価を受け続けており、大好評となっている。



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