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ブログ英文法 2019年7月13日
4つの品詞を意識せよ!
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
みなさんは、英語という言語がたった4つの品詞だけで構成されているということを知っていますか?
「そんなわけない」と思うかもしれませんが、事実です。
英語というのは「動詞」と「名詞」「形容詞」「副詞」の合計4つの品詞で成り立っているんです。
今回は英文法の単元をそれぞれ4つの品詞に分類してみたいと思います。
文法用語がいろいろ出てきますが、さらっと確認する程度に見てください。
とにかくここでは「英語にはたった4つの品詞しかない」ということだけインプットしてもらえれば大丈夫です。
>>>文の中心は動詞
まず英語では「動詞」が文の中心となります。
この点が日本語とすでに違います。
日本語は「動詞」のない文も存在しますが、英語では必ず「動詞」が必要なんです。
どんな英文にも「動詞」は必ずあります。
〇動詞関連の単元
・be動詞と一般動詞
・時制
・進行形
・完了形
・受動態
・助動詞
・仮定法
>>>名詞
次は主に文の要素として使われる「名詞」についてです。
〇名詞になるもの
・不定詞・名詞的用法
・動名詞
・接続詞(that, if, whether)
・関係代名詞what
・複合関係代名詞(whoever, whomever, whichever, whatever)
・疑問詞
>>>形容詞
続いて、文の要素としての補語(C)として使われたり、名詞を修飾する修飾語としても使われたりする「形容詞」です。
〇形容詞になるもの
・不定詞・形容詞的用法
・分詞
・前置詞+名詞
・関係代名詞
・関係副詞
・比較
>>>副詞
最後は、修飾語として英文を鮮やかに色づけしてくれる「副詞」を見てみましょう。
〇副詞になるもの
・不定詞・副詞的用法
・分詞構文
・前置詞+名詞
・接続詞
・複合関係詞
・比較
いかがですか?
これまで学校で教わってきた英文法の単元はどれも4つのどれかに分類できましたよね。
4つの品詞のバリエーションを学ぶのが英文法という言い方もできるかもしれません。
この事実から分かるのは、「動詞」「名詞」「形容詞」「副詞」のはたらきを知らずに英語を習得することはできないということです。
逆に品詞のはたらきを知ることが、英語を習得するスピードを上げてくれるのです。
品詞の大切さが少しでも伝われば幸いです!
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