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ブログ学習法 2019年5月11日
流暢さ<話の中身
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
英語の“流暢さ”に憧れる日本人は非常に多いですよね。
英語をきれいな発音でペラペラ話せる、そういう人を見ると「あの人は英語ができるんだなぁ」とついつい思ってしまうでしょう。
でもその話の“中身”を意識したことはありますか?
東京で暮らしていると電車や街中で、インターナショナルスクールの学生らしき10代の人たちを見かけることがあります。
日本語を話していたかと思えば、急に英語で会話し始めて、しかもその英語がとても流暢で驚かされます。
ボクも正直「カッコええな~」と最初は思いますが、それでも話している内容は日本にいる普通の10代の子たちと同じだなとちょっとほっこりしながら会話を聞いていたりします。
昔ネットニュースか何かで、あるタレントの方の英語が流暢だと記事になっているのを見たことがあります。
英語が堪能なことに驚いたとかカッコイイという評価が多かったようです。
英語を流暢に話している姿は確かにカッコよくボクたちには映ります。
しかし例えば普段ちょっとおバカな内容しか話さない人が、英語を話した瞬間に中身の濃い内容を話し始めると思いますか?
英語を流暢に話せていても、話の内容はやっぱりちょっぴりおバカだったりします。(←愛情を込めて言ってます(笑))
この2つの話からボクは何を言いたいのかというと、日本人が憧れる英語というのはとても表面的だということ。
日本人訛りの発音で話す人と、英語らしいきれいな発音で話す人だと、やはり後者の方が英語ができると無意識に考えてしまう人が多いと思います。
たどたどしい英語を話す人と、英語をスラスラ話す人ならどうでしょう?
これもやはり後者が英語ができる人とみなされることが多いでしょう。
日本ではこのように表面的な部分が英語できるという評価につながりやすいような気がします。
しかし少しオーバーに言えば、いくら流暢に英語を話せても、内容が伴ってなければ何の意味もありません!
大人が話す英語にはそれなりの中身が必要です。
他人はあなたがどんな人間であるかを、あなたが話している内容から判断します。
大人なんですから、多少たどたどしい英語であったとしても、しっかり中身のある話ができるようになりたいものです。
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