-
ブログ英文法・英語構文 2019年5月9日
英文法解説シリーズ『比較(3)』
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
比較の勉強の最後を飾るのは最上級です。
最上級という名前がついているくらいですから、「最も・・・である」といった表現で使います。
Peter is tall.
「ピーターは背が高い。」
いつものようにこの英文を使って最上級の文をつくってみましょう。
最上級は2つのもので比べるわけではないので、比較する相手はいません。
その代わり、範囲があります。
「最も・・・だ」というときには、どの範囲の中でなのかを言わないといけませんね。
今回はクラスの中で一番背が高いと表現してみましょう。
変化させるのは形容詞か副詞でしたね。
ここでは形容詞“tall”があるので、このtallを最上級“tallest”にします。
そして最上級の前には必ず“the”をつけます。
どうして“the”をつけるかは冠詞で勉強した内容を思い出してもらえば分かると思います。
“the”はその場にいるみんなが共通認識できるものでしたね。
最も背が高い人はだれが見ても分かりますから、“the”をつけるんです。
Peter is the tallest.
「ピーターは最も背が高い。」
最後に比較する範囲の前に“in”をつけて完成です。
Peter is the tallest in the class.
「ピーターはそのクラスで最も背が高い。」
最上級では比較する範囲に“of”をつけることもあります。
Peter is the tallest of the five.
「ピーターはその5人の中で最も背が高い。」
inをつけるか、ofをつけるかのちがいはその後ろの語(句)によるものです。
後ろの語(句)が単数形ならin、複数形ならofを使います。
the fiveの後ろにはpeopleという複数形が省略されているんです。
いつものように副詞の場合もやってみましょう。
Peter runs fast.
「ピーターは速く走る。」
副詞の“fast”があるので、これを最上級“fastest”にします。
最上級の前には忘れずに“the”をつけましょう。
比較の範囲を指定したらinをつけて完成です。
Peter runs the fastest in the class.
「ピーターはそのクラスで最も速く走る。」
ofを使う場合は以下のようになります。
Peter runs the fastest of the three.
「ピーターは3人の中で最も速く走る。」
それでは英文を見て確認しましょう。
This is a nice picture.
「これはいい写真だ。」
This is the nicest picture in my album.
「これは私のアルバムの中で最もいい写真だ。」
This place is beautiful.
「この場所は美しい。」
This place is the most beautiful in the city.
「この場所はその都市で最も美しい。」
She is a good player.
「彼女は優れた選手だ。」
She is the best player of all.
「彼女はみんなの中で最も優れた選手だ。」
Tom studies Japanese hard.
「トムは日本語を一生懸命勉強する。」
Tom studies Japanese the hardest of the four.
「トムは4人の中で最も一生懸命日本語を勉強する。」
これで比較の勉強はおしまいです。
比較表現をたくさん覚えてどんどん表現の幅を広げていきましょう(^O^)/
==
仕事やプライベートを充実させながら、苦手な英語の習得・克服をしませんか?
当教室は最大限の効率、すなわち最短で英語を身につけることを目的とした英会話スクールです。
・英会話スクールや英語教材を試したけど上達しなかった方
・学生時代から英語が苦手だった
そんな方こそ当教室を試してください!仕事、旅行、人間関係など英語を習得すると世界が拡がります!
「諦めるのはまだ早い!」
英語をしゃべれるようになるための土台作りからはじめましょう!
只今、【無料体験】実施中!
下のオレンジのボタンからどうぞ!
【電話】03-6281-9875
【住所】〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町4-3-8 第18SYビル5F
【アクセス】「神田駅」から徒歩3分、「新日本橋駅」「三越前駅」から徒歩4分、「大手町駅」から徒歩6分、「東京駅」から徒歩7分
※教室に一番近い出口からの時間です。
-
最近の投稿
- 副詞節中の主語とbe動詞の省略 2023/09/20
- 付帯状況のwithって何⁉ 2023/09/14
- 間に合わないのはスピードのせいじゃない! 2023/08/24
- have been to ~とhave gone to ~の違いとは? 2023/08/16
- 耳に残りやすい英語のリズムのつくり方 2023/08/08
カテゴリー
アーカイブ
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (1)
- 2023年4月 (2)
- 2023年3月 (2)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (3)
- 2022年11月 (2)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (2)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (2)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (2)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (2)
- 2021年8月 (1)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (1)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (3)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年7月 (2)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (4)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (4)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (4)
- 2019年11月 (4)
- 2019年10月 (4)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (6)
- 2019年6月 (5)
- 2019年5月 (4)
- 2019年4月 (4)
- 2019年3月 (8)
- 2019年2月 (8)
- 2019年1月 (9)
- 2018年12月 (8)
- 2018年11月 (9)
- 2018年10月 (2)
-
最近の投稿
- 副詞節中の主語とbe動詞の省略 2023/09/20
- 付帯状況のwithって何⁉ 2023/09/14
- 間に合わないのはスピードのせいじゃない! 2023/08/24
- have been to ~とhave gone to ~の違いとは? 2023/08/16
- 耳に残りやすい英語のリズムのつくり方 2023/08/08
-
カテゴリー