おとなの英語予備校ブログ

ブログの最新情報をプッシュ通知にて配信中です。

iPhoneをお使いの方 購読を行うのに専用アプリが必要となりますので、下記よりダウンロードをお願いいたします。
>> ダウンロードはこちらから<<

  • ブログ英文法・英語構文 2019年7月5日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    今回は準動詞のひとつ、“動名詞”について解説します。

    動名詞はVの形がVingに変わって、「名詞」のはたらきをします。

    動詞が名詞のはたらきになるから“動名詞”

    非常に分かりやすい文法用語のひとつです。

     

    では早速動名詞の解説…といきたいところですが、まずは名詞のはたらきの確認からです。

    名詞のはたらき

    Sになる

    Cになる

    Oになる

    前置詞のOになる

     

    名詞は文のSやCやOになったり、前置詞のOになるんでした。

    ほとんど不定詞の名詞的用法と同じはたらきです。

    だから、同じように使われることも多くあります。

    でも不定詞の名詞的用法に前置詞のOになるはたらきはありません。

     

     

     

    >>>動名詞

    Studying English is important.

    不定詞同様、動名詞を考えるときもまず文型から考えてください。

    Studying EnglishがS、isがV、importantがCです。

     

    動名詞“Studying English”はSの位置に置かれています。

    ということは、名詞のはたらきをしています。

    Vingが名詞のはたらきをしていたら動名詞です。

     

    動名詞は基本的に「~すること」と訳せば大丈夫なので、「英語を勉強することは大切だ」となります。

     

     

    My hobby is collecting stamps.

    My hobbyがS、isがV、collecting stampsがCです。

     

    動名詞“collecting stamps”はCの位置にあります。

    Cになるのは名詞ですから、このVingも名詞のはたらきをしています。

    訳すと「私の趣味は切手を集めることだ」となります。

     

     

    He likes taking pictures.

    HeがS、likesがV、taking picturesがOです。

    動名詞“taking pictures”がOの位置にあるので、これも名詞のはたらきをしています。

    「彼は写真を撮ることが好きだ」と訳します。

     

     

    My sister is interested in watching the movie.

    この英文では、動名詞“watching the movie”が前置詞inのOになっていますね。

    「私の妹はその映画を観ることに興味がある」と訳します。

     

     

    Vingが名詞が置かれる場所にあったら、それは“動名詞”です。

    動名詞は名詞と同じような使い方をするということを覚えておいてくださいね!


    おとなの英語予備校のレッスンを受けたい!と思ったら、まずは無料カウンセリングへ!
  • ブログ学習法 2019年6月28日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    英単語を覚えるときは“なるべく短い期間になるべく多く回数をこなす”ことが大切です。

    うろ覚えで構いませんので、1週間に700~1000個くらいの単語を覚える習慣をつけてください。

    それを6~8週間繰り返すと英単語をものすごい勢いで覚えていくことができます!

     

    ただし、人間ですから相性が良くない単語も中には出てくるはずです。

    「何度見ても覚えられない…」

    「覚えたはずなのにすぐ忘れてしまう…」

     

    単語帳を使っても覚えられない相性の悪い単語を覚えるには、その単語を常に持ち歩くようにするといいでしょう。

     

     

    >>>情報カード暗記法

    情報カードとは文房具店や雑貨店で市販されている、通常の暗記カードより大きめのカードです。

    専用のケースもあり、持ち運びも可能です。

     

    情報カードの表には、覚えたい単語を含む例文を1つか2つ書きます。

    その単語をマーカーなどで目立つようにしておきます。

    単語単体ではなく、例文の中で覚えた方が効率よく覚えることができますし、文の中で関連づけて頭に入れた方が忘れにくくなります。

    なるべく例文は音読するようにしてください。

     

     

    情報カードの裏には単語の意味などを書きます。

    お好みで発音記号や品詞、または派生語などを記入しておくのも良いでしょう。

    ただし欲張りすぎないこと!

    目的は単語を覚えることで、きれいなカードを作ることではありません!

     

     

    このようにしてどうしても覚えられない単語は情報カードにして、ケースに入れて持ち運び、時間があるときには常に目を通すようにすると覚えられるようになります。

     

    注意してほしいことは、最初にカードを作り過ぎないようにすること。

    カードを作るのは作業であって、勉強ではありません。

    本来どうしても覚えられない単語をカードにして覚えることが目的ですから、単語帳の最初から最後までをカードにする必要はないですし、作ることで満足しないようにしましょう。

     

    情報カードを使った暗記法、是非お試しください!

    情報カード暗記英単語
    おとなの英語予備校のレッスンを受けたい!と思ったら、まずは無料カウンセリングへ!
  • お知らせブログ 2019年6月22日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    今回は5月19日に行った学生に向けた講演の様子をダイジェストでお届けします。

    来てくれた学生のみなさん、ありがとうございました!!!

     

     

    留学英語学習講演会
    おとなの英語予備校のレッスンを受けたい!と思ったら、まずは無料カウンセリングへ!
  • ブログ英文法・英語構文 2019年6月14日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    さあ“不定詞”の最後はもちろん「副詞的用法」です。

     

    副詞のはたらき

    名詞以外を修飾する

     

    「副詞的用法」は副詞みたいなはたらきをするので、そう呼ばれています。

    副詞は名詞以外のさまざまなものを修飾します。

    具体的には、動詞や形容詞や副詞、そして文全体を修飾するんです。

     

    >>>不定詞の副詞的用法

    He went to Europe to study art.

    まず文型から考えます。

    HeがS、wentがVです。

     

    to Europeは前置詞と名詞のカタマリですから、副詞のカタマリです。

    ちなみにこれは不定詞ではありません。

    不定詞は“to V”の形をしていますが、これはtoの後に名詞が来ていますよね。

     

    さて残った“to study art”が不定詞ですが、文の要素にはなっていませんので、名詞的用法ではないことが分かります。

    これが直前の名詞を修飾していれば形容詞的用法となりますが、ここでは修飾していません。

    ということはこれは「副詞的用法」になります。

    3つあるうち2つが違えば、必然的に残りのひとつになります。

     

    ここまで来たら後は日本語訳でしたね。

    不定詞to study artは彼がヨーロッパに行った「目的」を表しています。

    つまり「彼は絵を勉強するためにヨーロッパに行った」と訳せばオッケーですね。

     

    副詞的用法の場合、基本的に2つの意味を覚えておけばほとんどの場合きちんと訳せます。

    ひとつがこの「目的」、そしてもうひとつが「感情の原因」です。

     

    次は「感情の原因」について見てみます。

     

    I am happy to see you.

    IがS、amがV、happyがCです。

     

    不定詞“to see you”は文の要素ではありませんので、名詞的用法ではありません。

    直前の名詞を修飾していれば形容詞的用法ですが、直前には名詞はなく形容詞happyがありますので、これも違います。

     

    ということはこれは「副詞的用法」となります。

    あとは意味です。

    この英文のように不定詞の直前に感情を表す形容詞があったら、「感情の原因」と考えてください。

     

    不定詞“to see you”が私が幸せな気持ちになった原因だからです。

    訳は「私はあなたに会えて幸せだ」となります。

     

     

    副詞的用法は消去法で考えていきます。

    そして副詞的用法と分かったら、「目的」か「感情の原因」の意味を当てはめてあげてください。

     

     

     

    これで不定詞の3用法の学習はおしまいです。

    不定詞を見たら、まずはどの用法なのか判断できるように訓練しましょう!

    to+動詞の原形TOEIC副詞
    おとなの英語予備校のレッスンを受けたい!と思ったら、まずは無料カウンセリングへ!
  • ブログ英文法・英語構文 2019年6月7日

    こんにちは!

    おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。

     

    前回に引き続き、“不定詞”を勉強します。

    今回は形容詞のはたらきをする「形容詞的用法」についてです。

     

    まずは形容詞のはたらきを確認しておきましょう。

    形容詞は名詞を詳しく説明するはたらきがあるんでしたね。

    形容詞のはたらき

    名詞を修飾する

     

    さあ、それでは形容詞的用法を見ていきましょう。

     

     

    >>>不定詞の形容詞的用法

    I have some friends to help me.

    まず文型から考えるんでしたね。

    IがS、haveがV、some friendsがOです。

     

    不定詞“to help me”は文の要素にはなっていないことが分かります。

    ここで修飾を考えます。

     

    直前にあるsome friendsにto help meがかかっていれば形容詞的用法です。

    この不定詞はsome friendsがどんな友だちなのかを説明していますね。

    「私を助けてくれる友だち」なんです。

    ということは直前の名詞を修飾しているので、これは「形容詞的用法」だと分かります。

     

    ちなみにこのように後ろから名詞を修飾することを“後置修飾”と言います。

    英語ではこのように後置修飾されることのほうが多いですので、是非覚えておいてください。

    この文は不定詞がsome friendsにかかるように訳して、「私には私を助けてくれる何人かの友だちがいる」となります。

     

     

    I have a lot of homework to do.

    IがS、haveがV、a lot of homeworkがOです。

     

    不定詞to doは文の要素ではありません。

    直前の名詞を修飾していれば形容詞的用法です。

     

    「しなきゃいけない宿題」となって前の名詞にかかっていますね。

    だからこれも「形容詞的用法」です。

     

    訳してみると「私にはするべきたくさんの宿題がある」となります。

     

     

    I have a plan to study abroad.

    IがS、haveがV、a planがOです。

     

    不定詞は文の要素にはなっていないので、直前の名詞を修飾するか考えます。

    「海外で勉強する計画」となり、名詞を修飾しているので、「形容詞的用法」です。

    和訳は「私には海外で勉強する計画がある」ですね。

     

    このように形容詞のように名詞を修飾する不定詞を、「形容詞的用法」と言うんです。

     

     

     

    さあ次回は「副詞的用法」について学びます。

    前回の名詞的用法、そして今回の形容詞的用法をしっかり復習しておいてください。

    to+動詞の原形TOEIC準動詞
    おとなの英語予備校のレッスンを受けたい!と思ったら、まずは無料カウンセリングへ!

人気記事

  • カテゴリー